概要
東方Projectのキャラクターである八意永琳と紅美鈴のカップリング。
タグの名称はそれぞれの愛称である「えーりん」と「めーりん」が由来。
作品では
ゲーム作品では二人が対面した様子は見られていない(2014年2月現在)が、『東方儚月抄』(漫画版・4コマ版)にて二人は同時に登場している。
永琳が他の永遠亭の面々とともに紅魔館で開かれたパーティに出席するため紅魔館を訪れた際、美鈴が門番を務めている門を通っており、漫画版ではキャラクターの描写そのものは小さいながら、雪降る紅魔館の門周辺を描いた同じコマに二人が描かれている。
また4コマ版では美鈴が門前で同パーティの招待客たちの招待状を確認する業務を行っており、永琳らの招待状の確認も行っている。
共通点
二人とも現在は誰かに仕える者であり、永琳は蓬莱山輝夜、美鈴はレミリア・スカーレットに仕えている。
また「幻想郷縁起」(稗田阿求著。『東方求聞史紀』)のそれぞれの記述において、永琳は鈴仙・優曇華院・イナバを通しての薬の販売や急な診察への対応などの医療面において重宝されている様が示され、美鈴は彼女の守っている紅魔館の門さえ破ろうとしなければ襲われる事はほとんどなく、普段は気さくなコミュニケーションが可能であるなど、人間に友好的である様子が語られていることも共通する。
外見的特徴では二人とも服装(の一つ)において半袖とロングスカート(美鈴はチャイナドレス風の長裾)、帽子というコーディネートであることが共通する。
また二人とも髪が長く、後ろは腰ほどまで届こうかという長さである。この他、場所は異なるがいずれも髪の一部を三つ編みにし、先にリボンをつけている。
二次創作で大人びて描かれたりグラマラスに描かれることが多いことも共通する。
その他
永琳は『永夜抄』において十六夜咲夜を見た際に何らかの理由で驚愕の反応を見せている。
咲夜は紅魔館のメイド長であり、美鈴とは同僚にあたる。今後永琳と美鈴は、咲夜を通しても何らかの縁が生まれるのかもしれない。
その他のタグ
永琳と美鈴に関しては本タグの他「美永」のタグも用いられている。
カップリングタグとしては本タグが「永琳 × 美鈴」であり、美永が「美鈴 × 永琳」と、それぞれ対比するようになっている。
ただし東方Projectにおける二次創作カップリング全般に言えることとして、いわゆるカップリング名称における左右(前後)が攻めと受けに拘束されないという作品文化があり、「えーりんめーりん」や「美永」においてもその傾向がみられる。
両者とも、広く永琳と美鈴の二人のカップリングを示すものとして用いられているのである。
また、pixivタグとしてはいずれかだけが用いられた作品もあるため、本タグと「美永」を併記した検索ワードを用いるとより永琳と美鈴のカップリング作品に出会うことができる。