概要
かおまりとは『ささやくように恋を唄う』に登場する橘香織と筒井真理のカップリングである。
幼馴染である2人。香織は真理を「まーちゃん」と呼んでいる。
一方、真理は香織を他の人物を呼ぶときと同じくフルネームで「橘香織」と呼んでいる。ただし、幼い頃は「かおちゃん」と呼んでいたらしい。
現在は同じ高校の3年生同士で、共に軽音部内で結成した「SSGIRLS」に所属している。
高身長の女子高生が多い本作だが、中でも香織は抜きん出て身長が高い。それに対して真理の方は低身長がコンプレックスとなっている。
身長差のこともあり、香織は真理をまるで妹かマスコットキャラクターのように可愛がっており、しょっちゅう抱きついたりスキンシップしたりしている。香織によれば「まーちゃんに毎日一目ボレしている」そうだ。
真理は一見それを鬱陶しがっているが、香織が風邪で1週間欠席して復帰した際は香織の不在が寂しかったと吐露しており、実はまんざらでもないのだろう。
本筋では人間関係がギクシャクしがちな『ささ恋』だが、この2人のいちゃいちゃぶりはいい清涼剤となっている。しかしあくまでサイドストーリーであるためか、単行本のカバー下やおまけページの小ネタとして扱われることが多い。
ちなみに香織の誕生日は1月27日で早生まれである一方、真理の誕生日は6月8日のため、真理の方が半年程度お姉さんだったりする。