概要
技としてはかめはめ波とほぼ変わらず、名称が違うのは悟天の単なる覚え間違い。裏を返せば使い手から技名をきちんと教えられることなく、かけ声も含め全て見よう見まねで体得した技ということである。
第25回天下一武道会でトランクス(現代)が放った気功波に対抗して初披露されたが、既に気功技どころかかめはめ波の存在も知っていたトランクスには有効打にならなかった。しかもコントロールの甘さから会場である武道寺の本殿に当ててしまい、損壊させている。もっとも気功波の軌道制御は、かつてピッコロ大魔王が曲がるかめはめ波を見て驚愕・直撃を受けた程度には高度な技術なので、見よう見まねでそこまで覚えろというのも酷な話だろう。
なお初使用時にトランクスから技名間違いを指摘されたため、後に劇場版『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』などで悟天もちゃんと言い間違えずに「かめはめ波」を使用するのだが、各種ゲームなどでは差別化のために悟天の技名自体が「かめかめ波」になっていることもある。