概要
ひょんな事から超絶モテ男になってしまった主人公が、次々と言い寄ってくる女の子たちを眼力(通称:フェロモンショット)で昇天させ、意中のヒロインを目指す眼(ガン)シューティングゲーム『ぎゃる☆がん』シリーズの3作目。シリーズ初のVR作品。
インティ・クリエイツより2017年8月10日よりSteamにて配信開始。のちにDMM GAME PLAYER(PC)、VIRTUAL GATE(ネットカフェ向けVRコンテンツプラットフォーム)でも提供されている。
かわいい女の子たちに囲まれ迫られるという、男性なら一度は思い描くであろうシチュエーションがVRを通して体感できる、まさに夢のようなゲームである。
VR体験には当然ながらVR対応デバイスが必要となるが、無くとも一応標準モニタとマウスを用いて疑似VR視点でのプレイが可能となっている。
特徴
- 新装備「デビルスイーパー」で、女の子にくっついたミニ悪魔を吸い込んでスコアボーナスを得られる。巻き起こる風によってうっかりスカートがめくれたりしてしまうが不可抗力なので仕方がない。
- 近くにいる女の子の瞳を覗き込むように見つめ続けると、女の子はうっとりとして「目がハート」の状態になる。さらに全身が弱点部位となり、周りの女の子を巻き込んで「目が(メガ)ハート昇天」させることができる。
- 主人公が持っているスマホで自由に写真(スクリーンショット)を撮ることができる。スクリーンショット機能がゲーム中に組み込まれていることで、VRゲームを楽しみながらシームレスにスクリーンショット撮影を行うことができる。ちなみに女の子のパンツを捉えると・・・何故か実績が解除される。しかも女の子全員に個別のパンツ実績が用意されている。どういうことなの・・・。
- 前作まではいわゆるギャラリーモードとして、コレクションモードから「妄想」することで女の子を自由に眺めることができたが、今回は主人公のスマホで女の子を直接目の前に呼び出すことが出来る。
- 女の子の衣装変更は今作でも健在。シリーズお馴染みの制服・体操着・水着(新スク)・旧制服・教員服に加え、旧スク・競泳水着も用意されている。
評価
シリーズ初のVR化作品という事でそのインパクトは抜群であり、新たな可能性を切り拓いた。一方でボリュームは価格相応に少な目。ストーリーが一切なくシューティングパートのみの構成となっている。そのステージ数も8つに留まり、登場する女の子の人数も前作の半数ほど。
本作の疑似VRモードをベースに新ストーリーが導入された次回作『ぎゃる☆がん2』のSteam版ではDLC「どきどき☆VRモード」を導入することで全要素をVR化できるようになっており、こちらがVRゲームとしての完成形であると言っても過言ではないだろう。
登場キャラクター
本作にはストーリーやそれに係るヒロインが存在せず、前作『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』の一般女子(いわゆるモブキャラクター)の一部のみが登場する。
1年生
2年生
3年生
その他