概要
ひょんなことから超絶モテ男になってしまった主人公が、次々と言い寄ってくる女の子たちを眼力(通称:フェロモンショット)で昇天させ、意中のヒロインを目指す眼(ガン)シューティングゲーム『ぎゃる☆がん』シリーズの4作目。
4作目にして初のナンバリングタイトルとなった為、ややこしいのはご愛嬌。
インティ・クリエイツより2018年3月15日にPlayStation 4/Nintendo Switch用ソフトとして発売。同年7月20日にはPC版(Steam/DMM GAME PLAYER)も配信開始している。
ストーリーは2作目『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』から数ヶ月後を舞台に、新しい主人公の話を描いている。
ゲームシステムは3作目『ぎゃる☆がんVR』をベースにブラッシュアップしている。
ゲーム中の画面は視点を全方向へ自由に移動できる疑似VR方式。Steam版のみ、DLC「どきどき☆VRモード」を導入することで全要素をVR化できる。PSVRは諸々の事情により非対応。お察しください。(※外部リンク)
キャラクターデザインは過去シリーズと同じく伊東大典。
プロローグ
主人公(あなた)はごくごく普通の高校生です。
ある日、自分のスマホを見ると入れた覚えのないアプリがインストールされていることに気づきます。
タップすると、ダンボール箱が目の前に現れ、中には怪しげなゴーグルとガジェットが……。
ゴーグルを装着すると目の前に天使が現れてこう言います。
「あなたは選ばれました。わたしと一緒に悪魔を退治しましょう」
あなたは天使「りーす」と協力し、学園でイタズラの限りを尽くす悪魔「くろな」を退治することになるのでした。
登場キャラクター
メインキャラクター
- 天使りーす(Risu the Angel)
CV:木村千咲
天界のエンジェルリング社に勤める新入社員…なのだが、何をやらせても失敗続きで早くもクビ寸前の崖っぷち。自分のことをしっかりしたお姉さんタイプだと思い込んでいるが、まったくそんなことはない。真面目だがドジでスキが多い。人を疑うことを知らない優しい天使。今回、主人公に悪魔退治の依頼を半ば強制的に頼むこととなる。
- 近藤ちる(こんどう ちる)
CV:松田利冴
本作のメインヒロインの一人。
主人公の家の隣にある、元駄菓子屋に住む女の子。桜咲第三高等学校の1年生だが、不登校を決め込んでいる。お菓子や古いゲームが大好きで、メカ弄りが得意。主人公に対しては少し生意気な態度を取るが、見知らぬ人に対してはめっぽう弱い。
- 玉前なな子(たまさき ななこ)
CV:谷口夢奈
本作のメインヒロインの一人。桜咲第三高等学校の2年生。
主人公の隣の席に座るのほほんマイペースな幼なじみ。現在は母親と二人暮らし。主人公とは家族ぐるみの付き合いで、姉弟(兄妹)のような感覚でいる。ここ数年は毎回必ず隣の席同士になるというミラクルを継続中。
- 悪魔くろな(Kurona the Devil)
CV:藤田彩
悪魔学校中等部の3年生。頭が悪くお調子者でトラブルメーカー。大きなイタズラをして悪魔学校に名を遺そうと考えている。魔力に関しては天才肌のため基本的な悪魔の一般常識に縛られない。語尾に「DEATH」をつける。
サブキャラクター
2作目『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』においてメインヒロインを勤めた姉妹。今作ではサブミッションに登場する。
一般女子
1年生
2年生
3年生
その他
余談
ドイツにおけるレーティング審査拒否
本作はPQubeがパブリッシャーとなり海外向けPlayStation 4/Nintendo Switch版も発売される運びとなったが、ドイツにおいてはレーティング審査を拒否され、PlayStation 4/Nintendo Switch版のドイツ国内での宣伝および販売が行えない状況となった。過去作『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』はドイツでもレーティング審査を経たうえで発売されていただけに、期待していたドイツのファンは肩を落とすこととなった。
その後配信開始されたSteam版はドイツでも購入が可能となっており、プラットフォームが限定される結果にはなったものの、ドイツのファンも本作を楽しめるようになった。
関連タグ
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