概要
「くの字」とは、体勢の一種である。
読んで字のごとく、人間が腰を前に倒したようなポーズを指す。
まれに物に対しても使われる(「鉄パイプがくの字に折れた」など)が、いずれにせよ基本的に外的要因でそうなっている場合に用いられ、前屈運動やお辞儀など、自ら腰を倒している場合にはあまり使われない。
外的要因によって人間がこのような体勢をさせられる理由といえば、腹部に強い衝撃を受けているケースがほとんどで、そこから転じて本タグは基本的にリョナの1ジャンルとして機能しているものである。
特に腹パンものが多いが、被害者側が体を折り曲げているため、非常に強い衝撃力(パンチ力)を表現したイラストが多い(単に腹パンの括りで見た場合、被害者側が直立で腹部に拳がめり込んでいるような比較的軽めのものも含まれる)。
腹パン単体でのタグと比較して、嘔吐描写が多めなのも特徴である。
また、体勢によって成立するタグでありその原因は問われないため、パンチのみならずキックや、股間への攻撃(マン的、女の子に急所攻撃)もよく見られる。
腰の折れ方の程度は様々で、軽い前傾姿勢から90度以上、あるいは180度近く倒れたものまで千差万別。