概要
鉄道の無い奄美大島におけるほぼ唯一の公共交通を担う事業者である。
旧社名は「岩崎バス」(鹿児島交通などが属するいわさきコーポレーションとは無関係)で、2004年に「道の島交通」へ社名変更、さらに2014年に現社名へ変更している。路線バス事業を始め、貸切バス事業・不動産事業を運営している。
バス路線網は奄美市の旧名瀬市街を走る路線、名瀬から奄美空港や古仁屋(瀬戸内町)など島内各地を結ぶ路線、その他の路線から成り立っている。ただし大和村内の路線は2019年4月に廃止されたため、以後は村が大島タクシーに委託し村内と名瀬市街とを結ぶバスを運行している。
なお、かつては奄美交通というライバル会社(こちらはいわさきコーポレーション系列)があったのだが、2008年に撤退。当時の道の島交通が全路線・全車両を受け継いで現在に至る。