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だんでらいおん

だんでらいおん

英語でタンポポの意。ここでは空知英秋の漫画作品について説明する。
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『だんでらいおん』とは、空知英秋の漫画デビュー作である。
銀魂」単行本第1巻に収録されている。

 第71回天下一漫画賞〔2002年6月期〕にて佳作を受賞。
 週刊少年ジャンプ2002年42号に読切作品として掲載された。


 天使である丹波鉄男黒鉄美咲を中心とした物語。
 天使連盟送迎部・たんぽぽ組として日々忙しくしている。
 未練にひきずられ現世を離れられなくなった霊たちをあの世に帰すのが彼等の仕事である。
 地縛霊達は基本逃げ回るため、それらの追跡がほとんどのようだ。

 天使と聞いて連想する羽や頭の輪っかはなく、容姿は人間と何ら変わらない。
 霊たちと同様、生きている人間に彼等の姿は見えない。

 時間軸は現代であり、舞台は日本。


主な登場人物・組織

 組の名前は花の名前から取られており、すべてひらがな表記である。かわいらしい。

〈たんぽぽ組〉
 貧乏なため追跡手段は自転車。
 鉄男は前々から車を買いたいと話を持ちかけているが、
 班長である美咲が「車なんぞなくても根性という翼がある」と譲らない。
 言うだけあって、美咲が自転車を漕ぐと超高速。
 美咲が本能的なタイプのせいなのか、毎回金にならない余計な仕事ばかりのようだ。

丹波鉄男(たんば てつお)
 日本天使連盟送迎部 第21班たんぽぽ組に所属。
 美咲からは「テツ」と呼ばれている。独身。
 心底惚れたことがあるのはアントニオ猪木だけであると主張。
 喫煙者であり、ちょくちょくタバコを吸っている。
 天使たちの中では『凶犬のテツ』で有名らしい。由来はまだ不明。

黒鉄美咲(くろがね みさき)
 たんぽぽ組班長。
 見た目には幼い少女だが、宮本武蔵の亡霊を葬ったほどの実力者。
 腕っ節だけでなく脚力もある。プリンが好き。
 鉄男からは「班長 / あんた」と呼ばれている。
 他の天使達と違い、和装である。特徴的な広島なまりがある。


〈すみれ組〉
 コワモテの班長がおり、鉄男とは仲がよさそうに見える。
 ↑左目の上に大きな傷がある。声が大きい。鉄男のことは「丹波」と呼んでいる。
 ほか数名で構成されている。

〈ふじ組〉
 髪色の明るい班長がおり、鉄男とはタメ口。同期っぽい。
 「銀魂」の沖田似の青年と部長顔の部下を率いている。
 自転車にも乗っていない。猛ダッシュでターゲットを追いかけている。

〈うめ組〉
 「銀魂」のさっちゃん似の班長がおり、鉄男に対して敬語を使っている。
 誰に対してでも敬語なのかもしれない。
 他、視認できる限りでは女性3人がいるため、女性のみで構成されているようだ。

〈きく組〉
 覆面の班長のみ登場しており、他のメンバーは不明。
 鉄男とは格闘技好きという趣味が通じている。
 「御霊力道山vs御霊大山倍達」のビデオを入手したので、鉄男に貸す予定。
 (力道山はプロレスラー、大山倍達は空手家であるが、死後二人が対決したようだ。)

〈フリー〉
 「銀魂」の坂本似の男・磯部がいる。鉄男に2万貸していた。
 その話を持ち出された途端鉄男は電話を切ろうとしたが、
 今回たんぽぽ組が追っていたおばあちゃんの情報を提供するかわりに返してもらったらしい。
 鉄男のことはそのまま「鉄男」と呼んでいる。先輩のようだが、互いにタメ口。

〈その他〉
 アル中のおやっさん率いる組がある。ほかに3名ほどいる。
 お金はあるらしく、追跡手段としてリッチにワゴン車を乗りこなす。


お金と天使達

 班に支給されるお金は基本的に「地縛霊の追跡手段」の改善に使われているようだ。
 お金の有無に関わらず、使用する道具は一括して「魂魄廻禁銃」である。

 :魂魄廻禁銃 - こんぱくかいきんじゅう
  この銃で霊の眉間を打ち抜けば、現世にどんな未練があろうと強制的に成仏する。
  通称「魂禁(たまきん)」。


余談

 空知英秋初の掲載にして、翌年掲載された読み切り作品「しろくろ」と共に
 当時からファンがつき、ネット上では連載希望の声もあった。
 また、この『だんでらいおん』が収録された「銀魂 1巻」には
 「(銀魂の連載が始まってなお)未だに手紙が来たり、中学生に演劇にしてもらったり」とあり、
 今もなお大変人気の高い作品となっている。

 「僕も好きなんで 機会があればぜひまた描きたいと思っております」と発言している。

 またこの時初代担当の大西は「応募作品の中で一人だけ老人夫婦の愛憎劇を描いており、
 こいつ絶対年齢ごまかしてると会ってからも暫く疑っていた」と評価(?)している。



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空知英秋 銀魂 ばんからさんが通る

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