もしかして:小説『No.6』の登場人物である紫苑が天使な様子→紫苑マジ天使
概要
てんしおんとは、東方projectの登場人物である比那名居天子と依神紫苑のカップリングの名称であり、この2人が描かれたイラストに主に付けられる。
公式作品での関係性
公式作品において、二人は東方憑依華にて共に登場しておりストーリーモードの女苑&紫苑ストーリーにおいて最終戦で(夢の世界の天子とはいえ)直接対決することとなる。
その後、エンディングにおいて紫苑は現の天子といつの間にか交流を結んでおり、天子は「人を不幸にする能力が天人の私にも通じるか試してみたい」、紫苑は「近寄っても嫌がらないし一緒に居ても天賦の幸運が尽きない、私にも幸運が訪れるかも」と仲良くなっていた。
その後、二人でひと騒動を起こし結局二人仲良く嫌われ者になったらしいが、本人たちは不幸に感じていなかったとのこと。
後に茨歌仙第45話で花見の幹事役を(半ば強引に)奪い取って登場。
詳しい内容は省略するが
- 互いに対となる二つ名
- 紫苑のアドバイスを基に酒と肴を集める天子
- 花見の制止に来た華扇を見て、天子の後ろに隠れる紫苑
- 悪酔いして頭を痛める天子を見て涙ぐむ紫苑
- そんな紫苑の肩に手を当て、笑顔で返す天子
といった、てんしおん派な諸氏には必見シーンが多く描かれている。
ちなみに完全憑依異変は四季異変より前に起き、その四季異変は去年の春に起きたものだと明言されているため、二人は結構長い間一緒にいると思われる。
東方茨歌仙の作者のあずまあや氏は、2018/10/14の博麗神社例大祭でてんしおんの新刊を領布した。
10月8日のあずまあや氏のツイートを見ると、どうやらネームもまだ完成していなかったようで……
が、pixivの新刊告知がなんと、前日の10月13日。
総括すると、たった5日のうちに20Pもの、てんしおん本を印刷まで終えて次の日には新刊として領布した。
相当お気に入りで筆が乗ったのだろうか……すごい。
二次創作での扱い
本記事作成時(2018/1/11現在)ではまだ憑依華および紫苑が登場したばかりであり投稿数はまだ少ないが、上記のように公式でも仲良くなっているため今後が期待できる組み合わせである。
また不思議の幻想郷での紫苑は
『プレイヤー天子への好感度が非常に上がりやすい』という特徴を持っている(逆にプレイヤー早苗に関してはどちらにも塩対応な霊夢並に好感度が上がりにくい)。
更に東方スペルバブルと東方キャノンボールでは天子が紫苑の能力に耐性を持つ理由がそれぞれ別に考察され、それに合わせた声優となっている。
それぞれ
スペルバブル:紫苑の能力でも総量をマイナスにしきれないぐらいの幸運かあるいは紫苑側が特定の条件を満たさない限り幸運が減らない(ただし後者の場合は最悪天子が死ぬ可能性がある)。
キャノンボール:紫苑の能力で起きる不幸をギャグ要素に変換する(爆発オチ等)
となっている。
関連イラスト
関連タグ
いくひな:お互いのもう1人の相方同士のカップリング