「トラップは、エンターテイメントでんでん」
概要
自然文明を守る戦士ガイアハザードの一人。知識と罠で敵を陥れて、自然文明を守ろうとしている。
切り札は『超機動罠デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録』
人物
語尾に「でんでん」と付けながら喋る老人。
フルネームはツムリカルゴ・ラ・でんでんIII世。自然文明の五大貴族、ツムリカルゴ家の三代目であり自然文明四天王のガイアハザードの一人。
自然文明に危険を齎す存在や余所者は排除されても文句は言えない立場である為、どんな目に合わせても良いという主義の元に敵対者には様々な罠(トラップ)やマシーンで痛めつけて追い詰めていく策士。その時の性格は狡猾かつ挑発的で悪どい態度が目立つものの、味方陣営では責任感のある年長者として周囲には普通の態度で接している。一人称や喋り方も「ワタクシ」と「オレ様」で使い分けている。
アニメ版では彼の象徴するモチーフとしてアロワナが用いられており、4本足の巨大アロワナなどを使ったトラップなどが登場している。
自然文明の巨大テーマパーク「デデデーンランド」の総支配人でもあり、この施設は遊園地の姿をした侵入者排除のトラップエリア。侵入者を入れこませてはトラップで苦しんでいる姿をエンターテイメントの見せ物にして、自然文明の民や女王に笑顔を与える…というコンセプトになっている。
本気になった時の強化フォームは等身が伸び、背中のリュックが割れ羽が出現、戦士に相応しい体格と威圧感を醸し出した異形の姿へと変貌する。その際には喋り方も変化し、普段は静かな佇まいで淡々と敵に語りかけ、ふとした瞬間に大声で過激な言葉遣いで攻撃をしかけてくるなど、変身前以上の苛烈さを敵対者に見せてくる。
この時の姿はツムリカルゴ・ラ・でんでんIII世/ローリング・トラップのツインパクトカードとしてゲーム内で実装されている。