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どこでも大砲

どこでもたいほう

『ドラえもん』に登場する、ひみつ道具の一つ。及び同名のエピソードの一つ。
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概要編集

てんとう虫コミックス6巻及び、藤子・F・不二雄大全集4巻に収録。


車輪付きの古い見た目の大砲とモニターがセットになったひみつ道具。

大砲の中に入って(もしくは人や物を入れて)紐を引くと、中に入った人をモニターに表示されている地点へ人間大砲の要領で飛ばすことができる。

しかし、あまり遠くに飛ばす(具体的には東京から外国へは不可能)ことはできず、着地点付近や道中に壁などの障害物があると、突き破って進む羽目になるためケガの恐れがある。


ストーリー編集

大事な用で出かけなきゃいけないにも拘わらず支度に間に合わず大慌てするパパを見て、のび太は何とかしてあげてとドラえもんにお願い。そこでドラえもんはポケットから「どこでも大砲」を取りだし、パパにこの中に入るよう言った後、モニターに乗る予定の新幹線を映し出すとすぐに大砲を発射。


パパは勢いよく飛んで行き、新幹線にも乗ることことができたものの屋根の上だったため悲鳴を上げていた。それでもドラえもんとのび太は大喜びし、のび太もこれを使って皆が集まっている空地へと飛んで行ったが、ジャイアンはその下敷きになってしまった。


皆に大砲のことを話しているとドラえもんがそれを持ってきてくれ、皆も運んであげると言うと、しずかは父親の会社に弁当を届けて欲しいと頼んできて、それに続き皆も小包やゴミを持って来たり、スネ夫は花見に行きたいと両親と共にやってきた。


そんな中、サングラスをかけたコートの男が外国へ行きたいと言って来たため、皆は誰だと言ったり順番を守るよう言ったが、いきなり銃を突き付けてきたため銀行ギャングだと分かり海外逃亡しようとしていた。ドラえもんがこの大砲は海外まで届かないと説明すると、外国行きの船にするよう要求を変えモニターに表示した船に決定。


その流れのまま飛んで行ったギャングは、これで安全に逃げられると高を括っていたが、港に着く前に速度が落ち窓を破壊して警官の前に落下。実はモニターに映っていた船は警官が作っていたプラモデルの船で、ギャングは警官に捕まってしまった。


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