『※』はたたりめ堂、または『よどみのキャンディショップ』の商品、『△』は六条研究所の商品、『☆』はアニメオリジナル商品。()内は初登場した巻数や話数を指す。
一覧
- ライバルバルーン(第19巻)
ハート型の風船。膨らませて置くと、膨らませた人の「誰かに負けたくない気持ち」が周りの人にも芽生える様になる。それが大きくなると、それに呼応して風船も更に大きく膨らむ。
ただし、膨らませ過ぎて破裂させその破裂音を聞いた人には、膨らませた人への反抗心が芽生えてしまう。そうならないためには、ある程度膨らませたら萎ませればよい。
- ライヤージンジャー(公式ガイドブック『銭天堂にようこそ』)
飲み口すっきりなジンジャーエール。飲めばたちまち舌が滑らかに回り出し、スラスラと嘘をつける様になる。しかし飽くまで『人を傷付けない善意の嘘』だけが対象なので、悪意を持って嘘をつくと、その人の言葉は全て「嘘」と思われる様になる。
- 楽だお札(第12巻)
ラクダの絵の描かれた、手の平サイズの長方形のお札。楽になりたい事、楽にやり遂げたい事を書くと実現する。
ただし繰り返し叶えたい願いの時は、あまり細かく書かない方が良い(例えば『8月のテニスの試合に勝ちたい』と書くと、毎年8月にしか効果を発揮しない)。
- らくらくがん(第7巻)
食べると人生が楽しくなり、人との付き合いも楽に感じられる様になる桃味の落雁。
ただし、食べる時は必ずお茶と一緒に食べる事。そうしないと気楽になりすぎて、真面目であるべき場所でもふざけてしまう。
- ラブラブ赤カブ
原作では名前だけが登場しており、表紙や挿し絵にも何度か描かれている。第8巻の怪童の解説によると、カップルを生み出す効果がある模様。
- ラプンツェル・プレッツェル(第6巻)
食べた後に「ラプンツェル、ラプンツェル、髪を〇〇センチ伸ばしておくれ」と唱えると、その長さまで髪が伸びる様になるプレッツェル。戻したい時は「ラプンツェル、ラプンツェル、元の長さに戻しておくれ」と唱えればいい。
ただし、今後生える分の髪を間借りしている都合上、一生伸びる分の長さを使い切ると二度と生えてこなくなる。
- ラプンツェル~プレッツェル~△(第15巻)
『ラプンツェル・プレッツェル』の非正規品。食べると全身が毛むくじゃらになる。しかも毛を剃ろうとしても、剃ったそばからすぐに生えてきてしまう。
- リプレイプリン☆(第105話)
食べると後悔した日に戻る事が出来るプリン。ただし、容器を逆さまして出して食べなければならない他、食べた本人が満足しなければ後悔した日を何度も繰り返してしまう。
- リメンバーチョコバー(第20巻)
食べると記憶力が良くなり、物忘れの悩みを解決してくれるチョコバー。ただしチョコバーの力に頼り過ぎると、自分にとって一番大切な事を忘れてしまう。
- リング・キャンディ(第1巻)
呪文を唱えると、いかなる恐ろしいものも吸収する指輪型の飴。沢山吸収するほど甘くなる。
- ルールキャラメル(第17巻)
『ル』と書かれた2個セットのキャラメル。相手にキャラメルを食べさせた後に、包装紙にルールを書き込む(『[ ]ときは[ ]すること』と書かれており、空欄の中に記入する)と、そのルールに従わせる事が出来る。
キャラメルは2個までなので使用出来るのは2回までであり、更に一度使ったルールは二度と使えない。もし破ってしまえば、相手にルールで我慢させていた事が10倍になってはね返ってくる。
- 留守電でんシール(第3巻)
カタツムリ(CV:宮本充)が描かれているシールで、電話などの通信機器に貼ると通話やメールを自分の代わりに応対してくれる。しかも通話では使用者そっくりの声で応対をするのに加え、望めば内容のまとめを報告してくれるため、バレる心配も無い。
逆探知なども行えるが、電話やメール以外の事に使うとオーバーヒートを起こし、小さな音を立てて消えてしまう。
- レアレアチーズケーキ(第14巻)
チーズの豊かな香りと程よい甘み、シルクの様に滑らかな口当たりが絶品のチーズケーキ。食べると珍しくて価値のある物が光って見える様になり、光が強ければ強い程、そのお宝度も高くなる。
ただし付属のスプーンで食べなければ、食べ物の生もの(レア)にもことごとくあたってしまう様になる(注意事項はカップの底に書かれている)。
- レスキュウリ(『あやし、おそろし、天獄園』第2巻)
清め塩をもみ込み、霊山の霊水で冷やしたキュウリ。食べると危機に見舞われている人を救出(レスキュー)出来る。ただし、効果は一度きり。
- 連絡落雁(第9巻)
鳥の形をした落雁。2つ1組で入っていて、連絡を取りたい人の事を思いながら1つを食べると、もう1つが相手の所へ飛んで行き、言葉を伝える。
- 論破パン☆(第137話)
甘酸っぱいジャムとクリームが入っている唇の形をしたパン。食べるとどんな相手でも言い負かせられる様になれる。
ただし、矛盾した根拠で何でもかんでも論破しようとすると、逆に相手から信用されなくなる。
- わら人形焼き※(第3巻)
藁人形型の人形焼き。よどみの持つ『悪鬼の型ぬき』で作られた7つの菓子の内の1つ。食べると憎い相手を呪う力が手に入り、その効果の例として相手に悪夢を見せて苦しませる、といったものがある。
ただし、相手が何らかの方法で呪いをはね返した場合、逆に自分が呪われてしまう事になる。