概要
まいこちゃんとは任天堂のゲーム『どうぶつの森』シリーズに登場するキャラクターである。
初登場は『おいでよ』。
キャラクター造形とネーミングの元ネタは童謡『犬のおまわりさん』に登場する
迷子の子猫ちゃんであると思われる。
『おいでよ』『街へいこうよ』から一貫して、
他の住人に比べると体が一回り小さく、赤いかばんに青いワンピース姿。
ゲーム内の名前表示もこの頃は「まいこちゃん」ではなく「まいごちゃん」であり、
その名前の通り通信プレイをした後、数日の間に片方のプレイヤーの村に迷子として現れる。
もう片方のプレイヤーの村にはお母さんが同時に出現し、再び通信プレイを行い
まいこちゃんをお母さんのところまで送り届けると(逆は不可)、送り届けたプレイヤーに
後日お礼のアイテムが送られてくる。
期間は1週間で、それをすぎると2人とも居なくなる。
『とびだせ』では少し成長しており、
本名は「まいご」ではなく「まいこ」であった事が明らかになる。
お母さんに一人旅を許して貰えたらしく、通信プレイをすると
一定確率で村に現れ、プレイヤーに他の村に連れて行ってほしいとお願いしてくる。
当日のうちに(システム的には翌6時まで)他の村につれていってあげると、
後日お礼として非売品アイテムが送られてくる。
ただし、「行ったことない村に」という条件が付けられており、
厳密に判定されているわけではないものの直前に行った村などに連れて行こうとすると
彼女が切符を落としてしまうイベントが入り、電車を降りて居なくなってしまう事がままある。
また、他のプレイヤーが自分の村にまいこちゃんを連れてきた場合、
3日後に村に現れ、他の村に連れていけるようになる。
頻繁に通信プレイをしていると出現する確率はあがるが、出現率自体は
そこまで高くない。そのため、貰える家具が欲しい人と連れて行く先を
探している人が掲示板等で相手を募集している光景がしばしば見受けられた。
『ポケ森』にも登場しており、おなじみの青い服に赤いランドセル風のかばん姿の他に、
イベントではピンク色のワンピース姿で登場する事も。
本人曰く、「まいごちゃん」と呼ばれていたのは前述の通り、しょっちゅう迷子になっていたかららしい。