第11巻にて
吸血鬼
「み・・・見てください!ワムウ様の表情を!」
「眼がうつろですッ!」
「あの姿勢のまま動こうとしませんッ!なにやらブツブツつぶやいていますッ!」
カーズ
「い・・・いったい!?」
「いったいッ!ワムウ!どうしたというのだッ!!」
リサリサ
「フフフフ」
吸血鬼
「ああ~~~JO・・・」
「JOJOの野郎がァーーーーーッ!!」
リサリサ
「JOJO!」
吸血鬼
「おきあがったッ!生きてるッ!」
「ピンピンしているーーーーーッ」
ジョセフ
「へっへっへっへっへっ」
「ま・・・またまたやらせていただきましたァン!」
解説
初出はローマでの最終決戦、柱の男ワムウと我らがジョセフの一騎討ち。
必殺技「神砂嵐」でジョセフを仕留めにかかったワムウだったが、逆にジョセフの波紋を纏った糸による奇襲で両腕を灼かれて威力を封じられてしまう。ジョセフは派手に吹っ飛ばされたものの傷は浅く、見事窮地を切り抜けると同時にこのセリフを決めた。
一方でワムウは、自慢の必殺技を破られたショックから一時的に放心状態に陥ってしまった。
リサリサはジョセフの咄嗟の機転を見て、ジョセフを天才イカサマ師と称し、「将来彼が普通の人間社会に出たらとんでもない大悪党かものすごい大人物になる」と語った。