概要
グリプス戦役における最終決戦、コロニーレーザー「グリプス2」における三つ巴の戦いにおいてティターンズ、ネオ・ジオン両軍の最強機体であるジ・O、キュベレイ に挟撃され中破した百式の中でクワトロ・バジーナが逆境に負けじと言い放った台詞。
この後、更にキュベレイに追い詰められた際、起死回生の一手としてわざとスクラップ艦を内部爆発させたことで百式は大破しクワトロは行方不明となり、クワトロ・バジーナとしての活動は終わってしまった…
しかしシャア・アズナブルとしての戦いはまだ終わらなかった。むしろこれからが彼にとっての本当の、そして最後の戦いになるのである。
関連項目
機動戦士zガンダム クワトロ・バジーナ ハマーン・カーン パプテマス・シロッコ
余談
- 後のシリーズ作品である『機動戦士ガンダムSEED』を題材としたアーケードゲーム『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』にて、プレイアブルキャラの一人であるマルコ・モラシムの台詞の一つとして「まだ終わらんよ!」が採用されたが、アニメ本編のモラシムにはこのような台詞は無い。
- 『ロックマンゼロ』4のラストボスを務めたドクター・バイルも第二形態に移行する直前にこの台詞を言っている。
- 現在では百式=角張ったデュアルアイのガンダムフェイスのイメージですっかり定着してしまっているがこれは劇場版Ζからの逆輸入であり、この時のバルカン発射シーンからもわかるように本来の百式の目は丸形のものとなっている。
- このすぐ後に交わされた、ハマーンとの最後のやり取りである「ここで終わりにするか?続けるか?シャア!」「そんな決定権がお前にあるのか!」というやり取りも有名だが、状況的に決定権があるのはクワトロである。