概要
理論社より1992年から1994年にかけて全8巻が発行された考古学漫画のシリーズ。
「まんが世界ふしぎ物語」の後継シリーズである。
ストーリーの流れとしては、不気味な洋館に住む読書ドラキュラが、ケン太たち3人と一緒にウルトラスーパーバーチャルリアリティシステムで様々な遺跡に冒険する、という前シリーズと同様の構成になっている。
(第3巻以降。第1巻と第2巻では、洋館の中でチンギス・ハーンの生涯を語った。)
登場人物
ケン太
勉強よりもスポーツが得意。
ひろし
ソニアに憧れている。
ソニア
読書ドラキュラ
その名の通り読書をするのが生き甲斐なドラキュラ。ただし、漫画を見ると体調を崩してしまう。
その体質でありながらも時々エロ本を読んでいることもあり、その度にソニアに窘められる。
シリーズ一覧
- 1:燃えろ!若きジンギスカン
無人の洋館を散策するケン太とひろしは、ソニアと読書ドラキュラに出会う。
- 2:王者ジンギスカンの最期
第1巻の続き。モンゴル帝国の開祖チンギス・ハーンの後半生が語られる。
- 3:消えたムー大陸のなぞ
太平洋上に存在したとされるムー大陸は本当にあったのだろうか?
- 4:ノアの箱舟をさがせ
- 5:迷宮ラビリントスの島
- 6:天にそびえるバベルの塔
ノアのひ孫にあたるニムロデの命で建造されたとされるバベルの塔がテーマ。
- 7:死者を呼ぶアンコールワット
- 8:不老不死の国?吉野ヶ里
佐賀県・吉野ヶ里遺跡は、中国に伝わる「蓬莱」の所在地だったのだろうか?