あらすじ
家が貧しい女子高生の鏡ヤタは格安のシェアハウスに入居したが、そこの住民は女性の巨乳妖怪だった。
登場人物
鏡ヤタ
目つきの悪いことと貧乳がコンプレックスの女子高生。頭には大きなリボンをつけて、たまに伊達メガネをかけている。特待生として高校に入学し、とても真面目で勉強熱心な性格だが言葉遣いが少々粗い。初めは全員妖怪という事に抵抗したが、目つきの悪さを隠すのにちょうどいいと思い、住人達に鋭いツッコミを入れながらも理解し続ける。
モミ
鬼で無職の女性。頭に2本のギザギザな形状の角が生えて、流血するがへし折ることが可能。ちなみに胸の大きさは一番。寡黙でショタコンで裸族なので、寝るときは大抵全裸。そしてこう見えても鬼の中でも実力の高い鬼神であるが、妖怪同士のいざこざは拘わらないようにしている。
そしてじつは妖怪を生み出した存在で万物を想像した神の1人。地球を作り出して人間が自然に誕生するまで待ち続けたが、次第に1人でいることに飽きてしまい意思疎通出来る相手として妖怪を作った。
よーこ
妖弧の女性でモミ同様に無職。関西弁でとても陽気な性格で大の男好きだけど、バイセクシュアルでもある。その為に、ヤタを性的対象として認識している模様。婿探しの一環などの理由で始めたSNSに自撮りした画像を投稿した結果、シェアハウスの住人と争う展開となった。
鯨塚ミズチ
河童の女子大生。メガネに生え変わる皿の上に桂を被っている。知的で家庭的な為にシェアハウスではお母さんのような存在だが、じつは河童と別の妖怪から生まれた混血。その為、一族によって座敷牢に入れられたが、本人は気にしていない様子。
クロ
ろくろ首の女子高生。人間観察と人を驚かすいたずらが趣味で、お笑い芸人になる夢。しかし使うネタは自分の能力の首が伸びる事であまり受けない。高校では黒薔薇の君と呼ばれて憧れの的。
越後ユキ
雪女の女子高生。優しく内気な性格だが嫉妬深く、体温調節が苦手。自分の能力で誰も近づてくれずにいたが、ヤタが初めて手を握ってくれたので彼女に好意を持つ。ちなみに氷の彫刻作りは苦手。
管理人
本名不明の鬼の女性。ヤタ達に携帯を提供したりと、色々と世話をしてくれる。かつては凶悪な鬼と呼ばれていた。
智慧姫
般若の女性。妖怪全体の方針を決める総元締の1人。妖怪と人間の関わってはいけないという理由で3つのシェアハウスを解散していき、ヤタ達のシェアハウスも解散させようとした。しかし彼女は人間に近づきすぎて、妖怪の能力がない存在であり。それが発覚してシェアハウスを追い出された妖怪達に報復されかけたが、それでも彼女に感謝する妖怪達によってヤタと和解する。