概要*
境界のRINNEにおける、主人公六道りんねと死神沫悟の二人を絡めたカップリング。
ふたりは幼馴染である。
小学校時代、よくからかわれていた沫悟はりんねに助けられていたが、とある出来事がきっかけで裏切られたと勘違いし疎遠となっていた。5年後に死神小学校同窓会で再会し誤解が解けてからは、再びふたりの交流が生まれた。
六年間同じクラスであり、弁当やトイレを共にしていた他、年賀状を出していたりふたりのアルバムやお揃いの文房具やおもちゃがあるなど、仲が良かったことが窺える。
互いの呼び方は
りんね→『ミニメガネチビ男くん(小学校時代)』→『沫悟くん』
沫悟→誤解が解けていない段階では『六道りんね』だったが仲直り後は小学校時代と同じ『六道くん』。その後21巻収録「花畑の謎」からは『りんねくん』に変わっている(アニメでは第3シリーズ3話「輪廻の輪一斉清掃」から)
りんねがくん付けで呼んでいる相手は、モブキャラ以外で沫悟のみである。
沫悟はりんねと積極的に友情を深めようとしているが、その友情は限りなく愛に近い(十文字談)。
会うたびに抱きついたり手を握ったりするなど異様に執着しており、夢魔捕縛実習では遂にベッドインまで果たしてしまった。
一方りんねは沫悟に対し早く自分離れして欲しいと思っている。初期は小学校時代と変わらず沫悟への対応が優しめだったが、最近では重い友情が原因でだんだん扱いが荒くなっている(十文字談)。
りん沫の歴史*
死神小学校同窓会(19巻)
・記念すべき沫悟初登場回。
・「ごめんね、沫悟くん」←危ない目に合わされたのにもかかわらず対応が優しい。
・助けられ素に戻り「六道くん…?」
・川に蹴落としたのは実は裏切ったのではなく、沫悟がいじめっ子にからかわれるにちがいないと思ったりんねの優しさ故の行動(お漏らしを隠すなら水の中)
・更に「今日のことは忘れろ」と慰め誰にも話さないよう忘れ玉まで飲む
・「やっぱり好きだーっ!」で振り向くりんね
ファンシーなチョーカー(19巻)
・「助かったよ沫悟くん。…けど、約束してたっけ?」「来ちゃった」や「これからたくさん思い出を作ろうね」「いーけど」などという今では考えられないような友達らしい会話
・「友情だ」に安心するりんね
・鳳からりんねを捨て身で守った沫悟に「おれのためにすまなかった」
・友情の証に盗撮盗聴グッズのチョーカー(貰った直後は「沫悟くん、いいやつ」と感動)
・アニメでは皿やケーキなどといった大量のりん沫グッズが登場
輪廻の輪一斉清掃(20巻)
・アニメではこの回から「りんねくん」呼びがスタート
・「ぼくだけはきみの味方だよ!」「ああ、今ちょっと忙しいから」
・りんねが沫悟を重いと感じ始めたのはこの頃(ツーショット自撮りに「ちょっと重い…」)
死神学校交流会(20巻)
・「おれ離れしてほしい」←今の沫悟は自分がいないといけないという気持ちの表れ
・「沫悟くん、呼んでくれてありがとう!」とボートで手を重ねるりんね
・「六道くん…わかってくれたのか ぼくの友情を…」と赤面する沫悟
・手を握って走り出す
・山荘でふたりきりになれると感動(実際は違った)
・友情の神様(りん沫の神様)
・「この秘密の空間できみとぼくとの友情はゆるぎないものになるだろう」「なにかが違う気がする」
・アニメでは沫悟の妄想で「夜の枕投げ」「消灯後のお喋り」をするふたりが描かれている
別荘の悪霊(21巻)
・ベッドイン未遂(しかし夢魔捕縛実習で遂に…)
花畑の謎(21巻)
・原作ではこの回から「りんねくん」呼びがスタート
・沫悟に手を繋がれ一瞬驚くがその後一緒に歩いてあげてるりんね
・友情の縄梯子に「ありがたい、沫悟くん」
・「きみとこの小役人(架印)はいったいどういう関係なんだい!?」と涙ぐみながら問い詰める沫悟(彼氏の浮気を目撃した彼女のような台詞である)
夢魔捕縛実習(22巻)
・伝説のりん沫ベッドイン回
・序盤の「危ないっ!!」「は~~こわかった~~」←助けて貰いたい願望
・「あーんして」に飛び起きるりんね
・海で追いかけっこ
・強制的ではあるが沫悟の豪華天蓋付きベッドで共に眠るふたり
・うなされるりんね。幸せそうな沫悟。
・沫悟の自室に飾られる大量のツーショット写真(盗撮っぽいものもある)
・ふたりきりのかまくら
・永遠の友情の誓う=挙式
・「悲しまないで、りんねくん…きみにはぼくがいるじゃないか」
・ぼくの理想のりんねくん(天使のような格好をし手を繋いで空を飛ぶ)
・補習決定で白雪姫エンド(りんねが姫、沫悟が王子)
・アニメの予告ではベッドを取るか身の安全を取るか葛藤するりんねがお楽しみいただけます
秘湯の宿(23巻)
・ペンションの前で自撮り
・一緒に露天風呂…のはずが未遂で終わる(しかしその後メンバー全員で露天風呂へ)
・ふたりきりで行動
・「もちろんりんねくんとぼくは同室だよね!?」
・さりげなく並んで座ってる
・妄想内でツ○スターゲームをするりん沫(密着度が過去最高)
冥界の約束(27巻)
・珍しく嫉妬しない沫悟に「やっとおれから卒業してくれたのか!?」しかし実際は…
・沫悟に後ろから抱きつかれりんねがドキドキするという、そこだけ見れば様々な誤解を生むであろう衝撃シーンが存在する(アニメ予告でこのシーンが映った際、原作を読んでいない一部のファンから「沫悟の妄想又は夢なのではないか」と思われた程である)
更にアニメではこの時の沫悟の台詞(「暗闇でりんねくんと二人きり…これはこれで(わくわく)」に「きゃっ」と(はあと)が追加されている。
チャージしてください(28巻)
・簡潔に言えば沫悟がりんねの髪で人形を作り暴走する回
死神王子(29巻)
・「きみのほうから会いに来てくれるなんて!(抱きしめる)」
・「イヤそうにしないっ」←対応が大人
・沫悟がりんねとのお出かけ(という名のデート)でしたいこと→手つなぎ、おそろい、歩き食い、ふたりでひとつのジュースを飲む(アニオリ)
呪いの書(33巻)
・「救ってあげたいが…その後の事を考えると…たまらなくイヤだ」←救ってやりたいという気持ちはある
・金で釣られ「つかまれ、沫悟くん」→抱きしめられる→投げ飛ばす
友情マスター(35巻)
・肩を組むのは基本のポーズ
・遊園地に行く約束を破るりんね
赤い花嫁教会(38巻)
・死神王子回や友情マスター回で遊園地に行くのを拒んでいたりんねが、おそらく遊園地にて(半強制的に)沫悟とツーショット自撮りをする衝撃コマが存在する
・「友達でも恋人でも…沫悟くんには彼のことだけを見てくれる他人が必要」←なんだかんだでちゃんと理解してあげている
輪廻の輪(40巻)
・りん沫の接触は0だが、最後まで沫悟はりんねのことを想っていた事がわかる
・部屋に飾られているツーショット写真(夢魔捕縛実習のものとは異なる)
第2シリーズOP「アイニー」
・沫悟→桜←りんねの三角関係を思わせる思わせぶりな演出(実際は矢印の方向が違う)
・大切な人が映る万華鏡を覗くとりんねだらけ→握りつぶす
・「いつか超えて会いにいくから待ってて」でふたりが対峙
このように、りん沫は公式が最大手なのである。