CV:高橋李依
人物
エルメイア皇国宰相ドートリシュ公爵家の令嬢。エルメイア皇国皇太子セドリック・ジャンヌ・エルメイアの元婚約者。乙女ゲーム『聖と魔と乙女のレガリア1』の悪役令嬢。次期皇妃に相応しい教養を備えた人物であり、公爵家の事業運営にも携わっていたことから政治経済に明るく、特に労働者階級からの信頼が厚い。自身との婚約を破棄したセドリックのことを愛していたが、前世の記憶を取り戻し客観的な視点を得たことで未練を断ち切り、魔王であるクロード・ジャンヌ・エルメイアに婚約を申し込む。
威勢が良く素直で思ったことを口に出す、どんな逆境にもめげずに勝利を信じる性格であり、例え命を落としかねない危険な場所であっても自ら前に立ち、戦いに挑んでいく胆力の持ち主。前世の記憶を取り戻してからも人格や性格は変わっていないが、ゲームの知識により事故や事件を予見でき、かつ本来秘密の情報を知りえているため、周囲への説明や根回しをせずに解決を優先することがある。
セドリックとはおよそ恋人らしいことをしたことがなかったため、恋愛ごとに関しては免疫がなく、クロードのアプローチにはたじたじになってしまう。