概要
コンセプトは「環境水族館」。
日本の水族館では新潟市水族館マリンピア日本海、葛西臨海水族園と業務提携。
この2館は東日本大震災で甚大な被害を受けたアクアマリンふくしまに展示種の一時避難や輸送などで多大な協力を行った。
海岸の自然環境を再現した蛇の目ビーチや、アクアマリンえっぐなどの体験を通して学べるコーナーがある。
釣り堀では客が釣ったマアジやギンザケなどを隣接するキッチンでスタッフがからあげに調理してそれを食べる事もできる。
いわき市の魚であるメヒカリの展示をはじめ、非常に飼育が難しい身近な魚サンマの繁殖と常設展示、カジキの仲間であるバショウカジキの飼育展示に世界で初めて成功。
ハゴロモコンニャクウオを日本で初めて発見し展示、他にもオオメンダコやニュウドウカジカといった非常に珍しい生物の飼育展示にも成功している。
また、オトヒメコンニャクウオやユウレイコンニャクウオといった未記載種の記載、アクアマリンふくしまが記載に関わった、ダイオウキジンエビ、クレナイモロトゲエビ、モユククサウオに至っては飼育展示にまで成功している。
世界で初めて生きたインドネシアシーラカンスの撮影に成功した事から、シーラカンスの研究でも有名。
ラブカについて東海大学海洋科学博物館との連携して研究しており、母体から取り出された、卵殻や卵黄を持つ生きた胎児の展示を行うこともある。
2018年開催の第10回世界水族館会議では主催を勤めた。