「さあ……見せてください、あなたの【正義】を。この世界に、新しい価値観をもたらすのです」
概要
SEGAの音楽ゲーム『CHUNITHM』に登場するキャラクター。
| 年齢 | 神なので不詳（見た目は20代） |
|---|---|
| 職業 | 審判正義の星女神 |
| 特徴 | 判定を行う天秤と、英断を行う剣を持つ |
| イラストレーター | 明菜 |
ORIGIN Fablesマップ35、つまりはCHUNITHM無印で最後に登場したキャラクター。
現在は該当マップが削除されているが、CARD MAKERの「CHUNITHM」ガチャで入手可能。
対応楽曲はcosMo@暴走Pが提供した「エンドマークに希望と涙を添えて」。MASTER譜面はレベル14+と、女神の名に違わぬ高難易度曲である。
2018年に開催された第1回人気投票では、リレイションレーベル部門でぶっちぎりの1位を獲得した。
サントラ「タソガレリレイション」の冊子裏表紙を飾っている。
人物像
暁の天界に住まう女神。ある理由で、傑出した才を持つ者を探している。
女神というが、あまり堅苦しい性格ではないようだ。
本人のストーリーを読んでも彼女がどういう存在なのかはいまいち分からないが、正義(JUSTICE)を重んじているのは確かな模様。
ギリシャ神話に登場する同名の女神・アストライアが元ネタと思われる。
AMAZONで登場したシルヴィアスのストーリーでは、彼女の役割が詳細に描かれている。神々が人類に見切りを付け鉄槌を下そうとしていた頃、それでも人間を愛し、信じるアストライアは神の血を引き、英雄になる素質がある人間『奏者』を選別していた。
しかし、それによってシルヴィアスの住んでいた村の住民は殺されてしまい、シルヴィアスはアストライアに復讐を誓う事になる。
キャラクターバリエーション
オリジナルを含めていずれも別キャラ扱いとなっている。
ゾディアック
「セガ ラッキーくじ CHUNITHM＆maimai＋オンゲキ」F賞シリアルコードで入手できた別キャラ扱いのイラスト。
現在はシリアルコードの期限が切れているが、CARD MAKERの「CHUNITHM STAR」ガチャで入手可能。
ちなみにゾディアック(zodiac)とは「黄道帯」、空における太陽の見掛け上の通り道(黄道)から上下9度の範囲を指す。
この範囲には13の星座があり、へびつかい座を除いた12の星座が「黄道十二星座」(誕生日によって定まる星座)と呼ばれる。
ヨーロッパ神話において女神アストライアが地上を去った後、彼女本人と所持する天秤がおとめ座とてんびん座になった…という説がある。
女神の微笑み
AMAZON ep.EXマップ5を完走することで入手できた。
現在は該当マップが削除されているが、CARD MAKERの「CHUNITHM AMAZON」ガチャで入手可能。
対応楽曲は第1回楽曲公募のアストライア部門最優秀賞楽曲「スピカの天秤」。この曲のMASTER譜面も14+とかなり高難易度。
作曲者のAcotto氏は後の第2回楽曲公募リヒトシュッツェ部門の「absolute rightness」、第4回楽曲公募ミスラ・テルセーラ部門の「deadeye」でも最優秀賞を受賞しており、歴代最多の受賞回数である。
ちなみにスピカはおとめ座で最も明るい恒星であるが、おとめ座の「乙女」は、元ネタであるギリシャ神話の女神・アストライアーだとする説がある。
審判の炎
期間限定マップ「King of Performai The 5th」を完走することで入手できる。
対応楽曲は全国大会「King of Performai The 5th」のCHUNITHM部門決勝戦最終課題曲「ラストピースに祝福と栄光を」。「エンドマークに希望と涙を添えて」の続編であり、MASTER譜面は最高難易度15である。
イラスト名の「審判の炎」は、シルヴィアスのストーリーで描写された奏者を選別する炎。
ストーリーでは世界各地を巡って奏者の資格を持つ少女たちを選別したのち、暁の天界で最後の審判を行うが……
余談
前述の通り初代キャラの中で人気がかなり高く、駅メモのCHUNITHMコラボでは他の第1回人気投票上位のキャラ(と津久井シズノ)と共にコラボでんことして登場した。
対応楽曲のアレンジ版「エンドマークに希望と涙を添えて～イロドリミドリアレンジ～」のジャケットでは、イロドリミドリの6名がアストライアの衣装を着用している。
同社音ゲー『オンゲキ』内のイベント「GEKINITHM -目が覚めたら異世界だった件-」においては、柏木咲姫がアストライアの衣装で登場している。
設定はオンゲキオリジナルのパラレルワールドとして展開し、CHUNITHMでのストーリーや人物関係とは全く別物となっている。
オンゲキ世界におけるアストライアは咲姫によると、人気沸騰中の深夜アニメ『審判正義アストライア』で一番人気のヒロインとのこと。 ちなみに第二弾では結城莉玖がシルヴィアスの衣装で登場したが、オンゲキ世界での関係性は不明。
なおオンゲキにもエンドマは移植されているが、GEKINITHM開催以前に移植されていることもあり同曲の担当キャラは咲姫ではなく逢坂茜となっている。
関連動画
エンドマークに希望と涙を添えて (cosMo@暴走P Official Channel)
スピカの天秤 - Acotto
ラストピースに栄光と祝福を (cosMo@暴走P Official Channel)
関連イラスト
イラスト検索用リンク
