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アタック・オブ・ザ・キラートマト

あたっくおぶざきらーとまと

1978年に公開されたジョン・デ・ベロ監督によるアメリカ合衆国のカルト映画。
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概要

アメリカのとある町で、一人の女性が自宅で変死体となって発見された。残された手がかりはキッチンに飛び散っていたトマトのみ。しかし、それは恐ろしい惨劇の幕開けに過ぎなかった‥‥‥、ら良かったのに。

要約すると、ある日突然凶暴化して人を襲うようになったトマトに、主人公メイスン・ディクスン以下人類が立ち向かうというパニックホラーなのだが、超絶低予算に加え、お粗末というにも酷すぎるストーリー、意味不明なキャスティング、突っ込みどころ満載の演出などが合わさった結果、存在自体がネタの映画となってしまった。

(突っ込みどころ満載の)登場人物

メイスン・ディクスン
主人公でトマトにまつわる事件を担当する捜査官。しかし、一連の事件が実は米国の秘密裏の研究に起因しており、事実を公表されては困るため、「無能だから」という理由で任命されていた。そこそこ活躍する。

ジム・リチャードソン
米国の報道官。ディクスンらと共にトマトの調査を行い、トマトの弱点が「思春期の恋」という楽曲である事を突き止めるが、土壇場で野心がわき、既存政府が打破されるまでトマトを利用し、米国の権力を握ろうとした。そのため、秘密を知るディクスンを殺害しようとしたが、助けにはいったフィンレターに刺し殺された。

ロワス・フェアチャイルド
ヒロイン。芸能ゴシップ記事を担当する新人記者。先輩記者が全員出払っている中、流出したトマトの情報を偶然入手し、ディクスンに取材を試みることとなる。ほとんどのトマトが駆逐された終盤で、耳栓をつけて生き残ったトマトに襲われるもディクスンに助けられ、恋に落ちる。スタイルはいいが顔が残念。

フィンレター
政府からディクスンに与えられた精鋭部隊の一人。パラシュート部隊に所属する米軍大尉。何故か常にパラシュートを外さず、日本刀を持ち歩く危ない男。準主役級のポジションで、それなりに見せ場がある。

サム
精鋭部隊の一人。黒人なのになぜか白人の着け鼻をしている変装の達人。トマトに変装して潜入に成功し、たき火をかこって語らう仲にまでなるも、食事中にうっかり「ケチャップない?」と発言してしまい、殺される。

グレタ
精鋭部隊の一人。東欧から亡命した元五輪選手で水泳の名人。ステロイドを貪り食いながらのんびりトマトを待ち伏せていたが、不意をつかれてトマトに囲まれ、奮戦虚しく死亡する。

グレッグ
精鋭部隊の一人。なぜか片時もボンベを離さない潜水の名人。調査のために公園の噴水に潜っただけで出番が終了する

ブルース
対トマト用に開発されたロボット人間。しかし、予算の都合で片足しか強化されていなかったため、片足ジャンプで窓に頭から突っ込んで自爆する

特徴(一部)

  • 冒頭でなんの脈絡も無くいきなりヘリが墜落する(トマトに撃墜されたという説明が後付けで入る)。どうやら撮影中に本当にあった墜落事故の映像をちゃっかり流用したらしい。
  • 主題歌が一度聞いたら耳から離れない。行進曲風のテノールの効いた無駄に良い声である。
  • スタッフロールで同じ名字が頻繁に出る。これはとにかく低予算なため、経費節約のためにスタッフの親戚すら駆り出しているためである。
  • 冒頭でアルフレッド・ヒッチコックの代表作、「鳥(The Birds)」を(同じ系統の映画として)解説する。
  • 政府要人が集まっているはずのトマト対策会議室が異様に狭い。
  • 巨大トマトに襲われるシーンでトマトを転がすための荷台が映ってしまっている。
  • トマトに襲いかかられるシーンがどうみてもトマトをぶつけられているだけにしか見えない。

評価

本国アメリカではカルト映画として、日本の映画ファンの間ではZ級映画として、一部の熱狂的なファンを得ており、「アタック・オブ・ザ・ジャイアントウーマン」、「アタック・オブ・ザ・ジャイアント・ケーキ」といったフォローワー作品も生まれた。しかも3作の続編とアニメ、2作のゲームまで制作され、リメイクの企画もある。更に、2作目に当たる「リターン・オブ・ザ・キラー・トマト」では無名時代のジョージ・クルーニーが主演を務めているが、これは本人に取っては黒歴史なようで、リメイク版への再三に渡る出演依頼を無視している。

関連タグ

映画 洋画 アメリカ映画 ホラー映画 カルト映画
ジョージ・クルーニー
トマト
トメィトゥ

外部リンク

アタック・オブ・ザ・キラー・トマト - Wikipedia
キラートマトとは (キラートマトとは) - ニコニコ大百科

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