概要
メダロットGクワガタバージョンにてコイシマルがシゲユキから受け取るシンザンの後継機。
丸みを帯びた角や手足の赤のアクセントに独自の形状のソード等KWG型でも変化球なデザインが特徴。
レーダー、ソード、ハンマーと従来のKWG型と同じ構成。全体的に細いフォルムをしており元来のスピード寄りの性能を更に特化させた機体。反面装甲が低めで打たれ弱いためヒットアンドアウェイで戦う方が良い。脚部の種類が二脚の中でも接近戦に特化したステップインというタイプに属しており、ダッシュの距離が短い代わりにダッシュ時に射擊をすり抜ける事が可能となっている。
両腕のソードとハンマーは、通常時は腕パーツ内に収納されており、ソードは青いパーツが腕の先端を軸に回転して展開、ハンマーは青いパーツが前にスライドして展開される。
ほるまりん氏によると、パプアキンイロクワガタがモデル。名前もその種の学名から。
性能
- 頭部 ステアー
効果行動 索敵
- 右腕 ソーイングアイ
格闘行動 ソード
- 左腕 リーマー
格闘行動 ハンマー
- 脚部 キーリング
二脚ステップイン
漫画版
漫画版メダロットGでは5の最終話で壊れてしまった「ネクウ」の新しいボディとしてシゲユキから貸し出された。こちらも予約3ヶ月待ちの人気機体らしい。
多作品の出演
メダロットS
G以来19年ぶり、そして初のRPGへの登場が決まった。
兄弟機デコトム共々これまで一度も多作品への出演はなかったが、漸く日の目を見た。
頭部ステアーはステルスに、右腕ソーイングアイはチャージブレードに行動が変更された。
脚部パーツは回避と充冷が二脚の中では高めになっている。
ステルスへの変更は、脚部のステップインを再現したものと思われる。
脚部特性は標的に付与されたマイナス症状の数が多いほど威力が上がるトーチャラーとなっているが、アドルフィン自体は症状パーツを保有しておらず、純正単独では効果を発揮できない脚部特性となってしまっている。純正限定メダリーグが存在する中で純正での運用時に意味のない特性を与えるというのは考えにくく、単純に仕様ミスかバグの可能性が高い。
イベント魔女の城「~図書館に眠る秘密~」にて、デコトムと共にキャラクターとして登場。呪いの書に操られており、主人公達に倒される事で正気を取り戻す。作中のデコトムとは友人関係で、マスターの存在は確認できず、野良メダロットなのか単にマスターから離れて自由行動をしているだけなのかは定かではない。
本イベントでは機体にアドルフィンのパーツを装備していると、イベント交換所でアイテムと交換できる青の図書館チケットの入手時に枚数が装備機体1体につき+5加算される。
関連タグ
シンザン(メダロット):従来機
デコトム:兄弟機