概要
読者参加メダロット開発計画「X計画」によって生み出されたオオクワガタメダロットである。
初出は漫画版「メダロットR」で、「X計画」をハックした鮟蔵具左衛門によってナエに開発依頼されたメダロットとして登場した。
アニメ版「メダロット魂」では、マイズルが開発したテスト機として登場。
ユウヅルがドンドグーのメダルを使いテストに参加した際、そのスペックに驚愕した。
その後はアークビートルダッシュと共にロボトル大会の景品として再登場。
ゲーム版とは設定が異なり、アークビートルダッシュとの合体機構が備わっている。
ゲーム版では、「メダロット4」と「メダロット・navi」、そして「メダロット8」以降の作品に登場している。
レクリスモードはR及び4では飛行タイプ、8以降では車両タイプとなっている。
変形前は両腕のビームソードを叩き込む格闘型だが変形すると火薬・重力・光学属性の射撃を備えた射撃型になるという変わった特性を持つため、メダルの育成及び運用には工夫が必要。
アークビートルと対になるプロトタイプとして、ティタンビートルが存在する。こちらは非変形でノーマルなソードの使い手だが、頭部に防御と回避を封じてクリティカルを確定させる症状格闘のデスロックを備えている。ティレルの大顎が両肩に付いているのに対し、ティタンの大顎は頭胸部に付いている。
余談
「ティレル」の名称は実在の6輪F1マシンであるティレルP34から取っていると思われ、変形時の6輪車という特徴と青色の機体色が共通している。