概説
『交響詩篇エウレカセブン』のアドロック
ねだるな 勝ち取れ さすれば与えられん
レントン・サーストンの父であり、塔州連合軍の英雄。
スカブコーラルの研究者であり、その研究成果としてスカブコーラル殲滅計画「アゲハ構想」を講じた。
エウレカが連合軍に入隊した折に、最初に彼女の導き手となった人物でもある。
「セブンスウェル現象」を意図的に発生させる実験により「サマー・オブ・ラブ事件」が発生した際、ニルヴァーシュに同乗していた彼の手によりアミダドライブが引き抜かれ、被害を最小限に食い止めることに成功する。
しかし代償として、アドロックは精神をスカブコーラルに取り込まれ、肉体は蒸発して殉職した。
水際で大災害を食い止めたアドロックを、塔州連合軍はサマー・オブ・ラブが自分たちの失態である事実を隠蔽する意味でも災害抑止の功労者として担ぎ上げ、それを知らない民衆はアドロックを「人類を救った英雄」として称賛するようになった。
彼の遺した「アゲハ構想」はデューイ・ノヴァクに利用され、大きな波乱を呼ぶことになる。
だがアドロックはスカブコーラルの研究をより進めていくにつれ、スカブが高度な知的生命体であることに気づき、アゲハ構想そのものが誤りであったとして自ら構想を封印し、対話する方法を模索していた。
ゲッコーステイトの訓示「ねだるな、勝ち取れ、さらば与えられん」は、アドロックの遺した言葉であり、サーストン姉弟や彼に師事したホランドたちへ受け継がれた。
レントンは家にほとんどいなかった彼のことを覚えていないもの、「英雄の息子」という世間からの目にプレッシャーを覚えている。
のちにレントンとエウレカがスカブコーラル内部に突入した際に、精神体としてスカブの中でレントンと再会し、スカブコーラル深部を目指すレントンの成長を喜びつつ、息子の旅路を見送った。
漫画版『交響詩篇エウレカセブン』のアドロック
何色でもあり 何色でもない この世界そのものだ
漫画版において、真相は「悲劇の人物(の一人)」である描写が強調されている。
この項目は書きかけです
ハイエボリューションのアドロック
上述の設定とは大きく異なる。
この項目は書きかけです
関連イラスト
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ホランド・ノヴァク デューイ・ノヴァク ダイアン・サーストン
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