概要
南蛮人のくの一(伊賀忍者)。通称「アナ(漢字では亜那)」。異名は氷華のアナスタシア。
極北の異国(多分王政ロシア)の出身で、幼い頃に海難事故に遭って両親とはぐれ、日本に漂着した後に伊賀の里に拾われることとなった。そのため暑がりであり、長風呂が苦手。
異名通り氷の術を使うが、術の発動には霧や川など多量の水分を必要とする。
伊佐那海に対して才蔵へのアドバイスをし、背中を推すものの、本心では周りに護られ泣いてばかりの役に立つことすらない伊佐那海を疎ましく思っており、嫌悪している。
真田幸村の寝首を掻きにきたが逆に返り討ちにされて勇士の一員となるが、実は伊賀異形五人衆の1人で反間(二重スパイ)であった。六郎の右目を奪おうとするも失敗、佐助と才蔵の追撃を逃れて一時行方をくらました後、半蔵から十勇士抹殺の命を受けて、上田に敵として舞い戻る。
根津甚八を襲撃したが敗れ、再び真田十勇士に加わった。
技
- 伊賀亜流氷術 絶海(ぜっかい)
伊賀亜流氷術で、両手から強烈な冷気を放出する。
- 伊賀亜流氷術 槍氷華(そうひょうが)
伊賀亜流氷術で、無数の氷の槍を飛ばして攻撃をおこなったりする。
- 伊賀亜流氷術 極氷棺(ごくひょうかん)
伊賀亜流氷術で、対象を 巨大な氷によって氷漬けにする。
- 伊賀亜流忍術 氷葬(ひょうそう)
- 伊賀亜流氷術 獄氷筍(ごくひょうじゅん)
伊賀亜流氷術で、 地面から無数の氷の塊を隆起させて 対象を囲み動きを封じる。
- 伊賀亜流氷術奥義 永久凍土(ヴェーチナ・ミョールズヌチ)
伊賀亜流氷術奥義で、手から冷気を発して対象を一瞬にして氷漬けにする。