ゆくぞ、滅ぶべき古き者よ!
概要
異名:冥界の聖掃王
闘将ファーブニルに仕えるジャッカル型ミュートスレプリロイド。モデルは古代エジプト神話の神アヌビス。(名前の由来は恐らくアヌビス+古代エジプトの王アメンホテプ+ネクロマンサー+ラムセス2世)。
主な役割は、塵炎軍団の焦土作戦の後始末及び負傷者の治療などの医療衛生支援。
機能停止(=死亡)したレプリロイドを一時的に蘇らせる力を持ち、自身のボディにもナノマシンを搭載しているので動力源となる箇所が致命傷を受けていなければ何度でも復活できる。
共通してアヌビステップの元を離れて飛び回る杖での攻撃を使ってくるが、ゼロ1では地面からトゲ付きの柱を伸ばしてゼロを押しつぶしてきたり、ゼロ3では棺桶でプレスする技を使ってくる。
ゼロの事を「滅ぶべき古き者」と呼ぶ。
ゼロ1にて初登場した際の名前は「アヌビステップ・ネクロマンセス三世」。○世の数字は復活する度に増え、復活の経緯及び名前の変化は以下の通り。
アヌビステップ・ネクロマンセス四世……ボスラッシュで再登場
アヌビステップ・ネクロマンセス五世……ゼロ3にてドクターバイルの手により復活
彼の本体は動力炉に当たる心臓部分であり、既に破壊されてロストした初代の動力部分がナノマシン機能により再生を繰り返した結果、自ら三世を名乗っている。
ネオ・アルカディアではあくまでロストしたと扱われているので、現在はファーブニルの正式な部下という訳ではなく、厳密には二世として復活して以降は無所属扱いのレプリロイドとなっている(公式資料でも「無所属」としているものがある)。ちなみにゼロ1では炎属性(「死体が燃える」からか)、ゼロ3では氷属性が弱点となっている。
ゼロ1のボスラッシュに登場するボスは
- ミュートスレプリロイド:ヘラクリウス(雷)、ガネシャリフ(炎)、スタグロフ(氷)
- 四天王:ハルピュイア(雷)、ファーブニル(炎)、レヴィアタン(氷)、ファントム(無)
とこのように4属性が均等に割り振られているのだが、ミュートスレプリロイド枠として参戦しているアヌビステップだけが無属性ではなく、氷属性扱いで浮いている為、ファンからツッコミの声が上がる事もしばしば(そもそも使う技が氷属性らしくないという点も理由である)。
pixivにおいては表記揺れのせいで正しくイラストがヒットしないことが多い。
獲得能力
クロールシールド(ゼロ3)
シールドブーメランのEXスキル。
チャージ攻撃で投げたシールドブーメランが地を這うような軌道で飛ぶようになる。
サンダーチップを装備するとスキルが強化され、ブーメランが通った床に電撃弾が発生するようになる。