アフリカオニネズミ
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あふりかおにねずみ
齧歯目(ネズミ目)ネズミ亜目ネズミ科アフリカオニネズミ亜科に分類されるネズミの仲間。
体長38~46㎝、体重1kg。
アフリカの森林や畑に生息。雑食性でヤシの実や小動物を食する。また、ウサギ同様に食糞するのも特徴。
前足、後足は細長くて、尾が長く、毛が殆ど無く、先が白いのが特徴。
ネズミの中で最も大きい種類である。食べ物を貯める大きな頬袋がある。
食肉用にされたり、人に懐きやすい為、ペットや優れた嗅覚を活かして地雷撤去動物に利用されている。
…とここまでは良い。ネズミって自然界でも弱い動物だし、雑食って言っても人間は襲わないでしょ?と思ったそこの貴方、それは大きな間違いである。なんとこのネズミは過去に獣害事件を起こしており、それは2011年では南アフリカのスラム街で簡易ベッドで眠っていた二人の幼児を食い殺し、その惨状は目を食い尽くされていたという物。これですら氷山の一角に過ぎず、老人が顔の右半分を食われて死亡するなど、家畜だけでなく害獣としての側面も持っている。おまけに年に10回ほど出産出来るほどに繁殖力も高い為、取り扱いには十分な注意を要する。
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