概要
那須どうぶつ王国で2020年4月27日に誕生した、メスのスナネコ。
両親は来園したばかりだったシャリフ(父)とジャミール(母)。
3つ子として生まれたが、他の2頭は死産であり彼女も衰弱していたため、母親のジャミールから取り上げて人工哺育となることがすぐに決定。
以降は係員により育てられ、どうぶつ王国のSNS公式アカウントなどで動画が公開されていた。
6月13日より園で一般公開がスタート。
7月18日に一般公募などの案を元に「アミーラ」の名前が命名された。
名前はアラビア語で「姫」を意味する。
性格はおてんばだが、スナネコにしてはやや大人しめでぼんやりした面もあるという。
後述の妹のハディーヤの方が獰猛で勝気らしい。
7月9日には、早くもアミーラの妹たちが誕生している。
こちらは3つ子で生まれたが、1頭が人工哺育、2頭は母のジャミールが育て、8月12日より公開されている。
人工哺育された妹は2020年11月からアミーラと同居して展示されており「ハディーヤ」と命名された。ジャミールが育てた二頭はそれぞれ「マシュリク」「サディーカ」の名がついた。
マシュリクとサディーカも親離れに伴い、アミーラとハディーヤと暮らすことになりしばらく姉妹での展示となっていた。
2021年11月末をもって、ハディーヤは長崎バイオパークに、マシュリクとサディーカは沖縄県のネオパークオキナワに異動した。
さらに2022年2月にはその下に三つ子の弟と妹が誕生した。
アミーラも2022年4月をもって埼玉県のこども動物自然公園に移動。
同じ年に神戸どうぶつ王国で生まれたオスの「キサク」も埼玉に移動して、夫婦となる予定である。
家族関係
親
- シャリフ(父)/ジャミール(母)
那須どうぶつ王国で飼育展示中。
弟妹
- ハディーヤ(メス)
現在長崎バイオパークで飼育。
- マシュリク(メス)/サディーカ(メス)
現在沖縄の「ネオパークオキナワ」で飼育。
- ショジャー(オス)/ナジュム(メス)/アルド(オス)
那須どうぶつ王国で飼育展示中。
義親
- ムスタ(舅)/バリー(姑)
神戸どうぶつ王国で飼育中。
夫
- キサク
神戸どうぶつ王国出身。
義弟妹
- マフ(オス)
現在は長崎バイオパークで飼育中。
- シスイ(メス)/ジウ(メス)/ロカ(メス)/ヤシュ(オス)
神戸どうぶつ王国で飼育展示中。