アリス(ARMS)
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ありす
『ARMS』に登場する少女。ARMSの生みの親。
アリスは、『ARMS』の登場人物である。
ARMSの生みの親であり、ティリングハースト立案のチルドレン・オブ・チャペル計画の元に誕生した最初の子供。
可憐な少女だが、ティリングハースト達からも「人類最高」と評される頭脳を持ち、さらに人類初の金属生命体「アザゼル」移植への完璧な耐性を示した超人類である。
10歳でエグリゴリの科学者として金属生命体「アザゼル(アザゼル-β)」に、コンピュータープログラミングによって心を吹き込む作業に従事し、金属生命移植の実験体である同年代の子供達の精神的なケアも行っていたが、彼女自身も実験体の一人であった。
「自由」や「外の世界」に憧れるようになり、実験体の子供達と共にエグリゴリの施設からの脱出を試みるが、子供達はキース・ホワイトの命令で射殺され、彼女自身も瀕死の重傷を負う。
その直後、彼女に対して強い友愛の心を持つアザゼルがアリスを吸収・融合し、その精神は、人間に道具にされたことで非常に強い憎しみを持つ“黒いアリス”と、本来の心優しい“白いアリス”の2つに分裂し、始まりのARMS「アリス」と分身である四体のオリジナルARMSの中で生き続けることとなる。
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