概要
アメリカのジョージア州に位置するアルタマハ川に生息しているとされる水棲系UMA、もしくはネイティブアメリカン“タマ・インディアン”の伝承に伝わる怪物の一種。
「アルティ」や、現地の言葉で笑い声を意味する「ハーハ」という名で呼ばれる場合もある。
全長が約6~9m程のイルカの様な容姿をしており体全体は灰色、もしくは淡いクリーム色をしているとされ、その見た目通りに体を上下に大きくうねらせながら水中を自由に泳ぎ回る姿が目撃されている。
水面に対して水平に伸びた尾を持ち、身体前方に付いた2つの鰭は成人男性の体並みの厚みをしており、蛇のような眼を持ち、少々いびつな形の顔にある口にはワニのような鋭い歯が並び、一説には背中にラクダの様なコブが2つあるとされている。
なおこの様に獰猛な見た目とは裏腹に人間や他の生物に攻撃的な態度をとっていたという報告が無い事から、性格は温厚で大人しいのではないかといわれている。
ちなみに“タマ・インディアン”の伝承では巨大な蛇の様な怪物とされ、その正体は新種の淡水生物ではないかといわれている。