アルティスピナクス
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あるてぃすぴなくす
白亜紀前期のヨーロッパに生息していた獣脚類
白亜紀前期のドイツオーベルンキルヒェン砂岩(と考え方によってはイギリスのWadhurst Clay層)から産出している獣脚類の属。
発見されたのは三つの脊椎と歯で、高い神経棘を持ち、属名アルティスピナクス(高い棘の意)もこの特徴に由来する。のちに脊椎は別属ベックレスピナクスとされ、歯のみによって知られる分類群となった。
研究者Olshevsky氏は当初アルティスピナクスをエウストレプトスポンディルス科に配置した。
2003年の論文ではアロサウルス上科に配置された。ほとんどの研究者は、堅尾類以上の詳細な分類は困難であると考えている。
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