塵に帰りたいという彼女の願いは、 生きようとするものすべてを死に場所へと返すでしょう。
Bearing the hope to return to dust, it shall go back to the grave with all that desires to live.
概要
日よけ帽を被った六本脚のピンク色の馬のような姿をしたアブノーマリティ。
分類はT-04-53。危険度はWAW。
管理方法
作業時
属性 | ダメージ | E-Boxes | 悪い | 普通 | 良い |
---|---|---|---|---|---|
WHITE | 4-6 | 20 | 0-7 | 8-15 | 16-22 |
職員ランク | 本能 | 洞察 | 愛着 | 抑圧 |
---|---|---|---|---|
1 | 最低 | 最低 | 最低 | 最低 |
2 | 最低 | 最低 | 最低 | 最低 |
3 | 普通 | 普通 | 普通 | 最低 |
4 | 普通 | 普通 | 低い | 最低 |
5 | 高い | 普通 | 低い | 最低 |
クリフォトカウンター:1
特殊能力
1.クリフォトカウンターが0になると脱走する
カウンター減少条件は以下の通り
- 作業結果が良いと70%の確率でカウンター1減少
- 作業結果が悪いと70%の確率でカウンター1減少
基本的に作業では作業結果が普通でない限り高確率で脱走されることとなる。最初は洞察や愛着で作業し、クリフォト過負荷が進んだときは本能作業をすれば比較的安定して管理が可能。
脱走情報
HP | RED | WHITE | BLACK | PALE |
---|---|---|---|---|
1000 | 弱点(1.2) | 免疫(0.0) | 耐性(0.5) | 弱点(1.5) |
脱走するとランダムな廊下にテレポートしそこに留まる。廊下に現れると一定時間毎に体に花弁が生え、三枚生えた瞬間50~70のWHITEダメージを与える。その後花弁の数が0になって別の廊下にテレポートし、以降同じ行動を繰り返す。
またアルリウネの攻撃でパニックになった職員は花のカーテンに包まれて死亡する。
対処するには、アルリウネは花弁の数が三枚になるまで攻撃しないのでその間に攻撃すること。ただしWHITEダメージは無効化されるので弱点のREDダメージが有効。
基本的には花弁が二枚になったタイミングで離れれば攻撃は受けないのでこれを繰り返せば鎮圧が可能。またWHITE耐性が十分な装備なら攻撃に耐えられるので時間を短縮させることも出来る。
E.G.O
武器
名称 | ランク | 属性 | ダメージ | 攻撃速度 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
残り香 | WAW | WHITE | 10-20 | 普通 | 超長 |
特殊能力:なし
防具
名称 | ランク | RED | WHITE | BLACK | PALE |
---|---|---|---|---|---|
残り香 | WAW | 弱点(1.2) | 耐性(0.6) | 耐性(0.8) | 弱点(1.5) |
特殊能力:なし
ギフト
名称:残り香
部位:頭1
効果:MP4上昇、作業速度2上昇
武器は長距離から安定したWHITEダメージを与えるもの。アブノーマリティの鎮圧やパニックになった職員の治療に役立つだろう。
防具はWHITEに強い耐性を持つがREDに弱いのが難点。
ストーリー
アルリウネはかつて誰かの持つ人形だった。それは人間になりたいと切に願っていた。
彼女は所有者から愛されていたが、あるとき暗い森に捨てられた。その森で人形は長い年月を過ごし、カラスに体をついばまれながら心と命を閉ざしていった。
最終的に彼女は土に還っていった。しかし人形はその中で「生命が死して土に還るサイクル」の美しさを知った。
そして彼女はこのサイクルのために、生物を土に還そうとする。
アルリウネ、目もなしにすべてを見る。人形になることを切望した人間。
彼女は土に帰りたいと思い、生を望むすべてとともに土に帰る。
Library of Ruina
図書館では芸術の階4体目の幻想体として登場する。このアルリウネは人のような姿をしている。
アルリウネとは「土から生まれた者」四体を引き連れて戦闘となる。
アルリウネは「月桂冠」という特殊なバフを持つ司書の攻撃しか受けない。また火傷・出血によるダメージを受けない。月桂冠はアルリウネの使用するページで付与される。
月桂冠を付与された司書がいる場合、アルリウネは「花びら」を毎幕一枚ずつ貯める。そして三枚貯まると広域攻撃を使用する。混乱すると花びらの数はリセットされる。
また特殊バフ「残香」を付与するページを使用する。残香は火傷と同じ効果を持つ。
土から生まれた者は最初の幕は混乱状態のまま行動をしない。また火傷・出血によるダメージを受けず、月桂冠を持った司書がいない場合は行動しない。
残香・行動不能・混乱耐性減少などのデバフを付与するページを使用する。
混乱状態になると死亡する。
また、どちらも混乱ダメージしか与えてこない。しかしこの戦闘で混乱すると即座に死亡し、新たに土から生まれた者が生成される。
攻略としては混乱抵抗値に注意すること。
また、月桂冠を得た司書しかアルリウネにダメージを与えられないのが、他の司書は混乱抵抗値を削ることは出来る。
また戦闘ギミックの性質上、幻想体ページ「笑い粉」を取ると戦闘が劇的に楽になる。
幻想体ページは「花びら」「秋の暮れ」「春の誕生」。
「花びら」は体力の最大値の10%を受ける度に全ての敵に混乱ダメージを与え、自分の体力を回復するもの。全ての敵に混乱ダメージを確実に与えられるので、被弾の多い司書に持たせると効果的。
「秋の暮れ」は被ダメージ時に相手に残香を1付与するもの。残香は数値の数ほど混乱ダメージを受けるものだが、混乱ダメージの発動まで時間がかかるのが欠点。
「春の誕生」は毎幕ランダムな相手に花びらを1付与し、1幕で該当する相手に攻撃が4回以上的中すれば、敵味方全員に混乱ダメージを3-7与えて次の幕の間はターゲットに指定されないもの。うまくいけば一人でも一方的に攻撃を続けられるが、効果が発動する度に混乱ダメージを受けるので注意。