アレッシオ・ユリアーノ
あれっしおゆりあーの
CV:成田剣
ロベルト十団に所属する中3の少年である。
性格は超短気でプライドは高いが、裏ではロベルトに「十団最弱」、カルパッチョには「弱虫アレッシオ」と言われている。(もっとも、ロベルトはともかく、カルパッチョは、アレッシオをどうこう言えないほど、内面が残念)
短気であると同時に、精神的に不安定なところがあるが、小さい鎌で両足を封じるなど、才能や能力の強さありきではなく、驕りをある程度捨てて頭をつかう一面もある。
土を大鎌に変える能力
串刺しにすることに秀でた鎌らしく、実際刺すことに関しては侮れない性能を持つ。大きいものだけでなく、小さい鎌で相手の両足を突き刺し、機動力を削ぐことも可能。
最弱など低い評価をされている明確な理由は不明。防御に向かないこと、アスファルト舗装された場所などでは使えるかどうか怪しいこと、性格が不安定などが理由と思われる。
実のところ、黒影同様、捕獲にある程度使える能力なのだが、天界のある生物の乱入や植木の変化などが重なり、早々退場。十団古参メンバーは破壊力や殺傷力にばかり拘った輩と、多少協調性と慎重さはあるが、植木に対してあまり悪意を抱いていない鬼・鈴子という、ガタガタの構成となってしまった。
ロベルト十団入りした植木耕助のことを快く思っておらず、何かにつけて植木に嫌がらせをしている。その事からロベルトに植木の教育係を任されるが、その直後の任務で植木に「内側からロベルト十団を潰す」という本当の目的を知らされ、最初のターゲットにされた。
通常の能力しかなかった植木を素手のみで圧倒する実力があり、教育係を命じられているにも係らず裏切り者を生んだ事で自分の立場が危うくなる事を恐れ、植木に「ロベルトに忠誠を誓え」と迫った。しかし最後は天界人として覚醒した植木の鉄に吹き飛ばされてリタイアした。
その後、ドンと共にマルコ・マルディーニの餌食になりそうだったところを植木と鈴子に助けられる。
能力者バトル後は大人しめになり、鬼の説教を否定せず、ある程度向き合うなど、そこそこ精神面が成長した。夢は「メガネ屋さん」。
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