CV:小林由美子
概要
『うえきの法則』の登場人物。ロベルト十団の一員。
ウエスタン学園2年。身長の低さをコンプレクスに感じているが、夢は今月中にスーパーモデルになること。性別は見た目ではわかりにくいが女性であることが分かる。チビと言われたり、子供扱いされるのを嫌がる。
他の団員同様、口の悪い時もあるが、腹黒さなどは少なめ。そのためか、ドンや鬼などとは、そこそこ仲が良かった模様。
BB弾を隕石に変える能力を持つ。
破壊力があるほか、命中精度も悪くないが、丸い形状以外の隕石は用意できないらしく、明神が介入されるまではテンコの防御壁に苦戦していた。
防御に役立つ応用技がなかったのか、鬼と同様、テンコの壁に何時間も体力を削られたのが響いたのか、大した活躍もなく退場。もっとも、気絶後に他の団員から、能力者ごと攻撃されるようなトラブルもなかった。
番外編など
本編終了後では、悪目立ちするようなトラブルは起こさないが、かといって才などを自分の将来や人助けのために活かすわけでもない、ぱっとしない日常を送っていたらしく、その生活ぶりを良く思わなかった鬼から呼び出され、説教を受ける。
その際、空白の才でモデル活動に役立つ才能を手に入れても間に合うかどうか怪しい目標を立てていたことが明かされ、陰で佐野に突っ込まれた。
ただ、仲間や第三者に危害が加わるような職業でも、悪意に満ちた夢でもなかったからか、鬼は否定も嘲笑もせず、天然さ混じりの言葉を通して応援。ベッキーの方も、精神的に多少成長したのか、本編中のように悪態などをつかず、静かに話を聞き、説教を自分なりに受け止めていた。
『+』編では、カール・P・アッチョのあだ名「カルパッチョ」の名付け親であることが判明した。理由は、自分の入浴中を出歯亀されたからという理由で「スケベ変態頭軽パッチョ」と毒づいていた。