カバラ(うえきの法則)
かばら
中学2年生の殺し屋で、ナイフ投げを得意としており、裏の世界では有名らしい。幼少のころから「狙撃したら獲物を確実に命中させる」ための訓練してきたため、5分ほど息を止めていられる。好戦的であり、「早く戦わせろ」とカルパッチョにせがんでいた。殺し屋ゆえに冷酷でもあるが、敵の口車に乗せられてハマったりするなどコミカルな一面もある。
自身の髪型にもこだわりがあるらしく、後述の森あいに騙されてハゲ頭にされたことをハゲしく…もとい激しく怨みつつも、敢えてスキンヘッドに鞍替えするなど前向きな一面も。
ドクラマンションでのコザックフィールドでは森と対戦。当時、非能力者であった森の策略に何度か振り回されつつもある程度読んで、駆け引きで渡り合う。だが、実は騙されて森のコザック帽をかぶってしまい爆発、最終的にフィールドの特異性もたたって引き分けになったうえ、ハゲ頭になってしまう(単行本のおまけでは「これじゃカッコつかない」と言ってスキンヘッドにする場面がある)。
的を見るとつい狙ってしまう癖があり、森の「ダーツやろう作戦」に対して「俺は人を狙うのが好きだ」とのけたと思いきや、あっさりやって命中して嬉しがる描写もあり、森にそのことを指摘された際にはあまりの恥ずかしさに「ぶっ殺す!」とナイフを乱射した。
その後、鈴子・ジェラードと対戦し、鈴子の動物好きの策略にかなわず、猫に食われて敗北する、カッコ悪い場面が登場の最後となった。
アニメでは中学3年生のハンターであり、ナイフもパチンコ玉に変えられている(テレ東規制だから仕方がない)。
- マントを翼に変える能力
空を飛べるようになり、翼からセラミック製の羽手裏剣を撃つことができる。その威力はナイフ以上で、バーチャルとはいえ自分より拡大された木製の椅子を破壊することも可能。
森との対戦ではナイフを投げた瞬間から能力を解除するトリッキーな手法で戦っていた。なお、「セラミック製の羽手裏剣」の技はレベル2であるという説もある。