注意:このキャラクターは、その存在そのものがゲーム「アズールレーン」の根本的なネタバレに極めて近い存在であるのみならず、現在極めて情報が少ない状態となっています。閲覧は自己責任でお願いします。
概要
まず前提として、このキャラの情報は極めて少なく、かつそのうちの大部分が、仲間であるオースタ博士と混同され得る状態にある点をご了承願いたい。
「ソウゾウシュ」Dr.アンジュは、ボサボサの茶髪をツインテールにまとめ、赤淵のメガネをかけた、中年とみられる女である(メイン画像参照)。Dr.オースタともどもセイレーンの故郷の人物であり、後述の通りセイレーンの起源と直接の関係を持つ。本名は不明。
原則としてKAN-SENと指揮官VSセイレーンという構図のみでストーリーが進行する本作において、このような第三者の人物が登場するのは非常に珍しい。
謎の隕石から初代メンタルキューブを発明した張本人であり、またセイレーンとKAN-SENの「プロトタイプ」とされる、通称「コードG」の生みの親でもある。「ソウゾウシュ」という呼称はこのような経緯に由来する。
後のオブザーバー零らアンチエックスを生み出したDr.オースタの事実上の共同研究者であり、また大学時代の同期にして友人だったとされている。そのため両者はしばしばセットで登場し、しかも名前ではなく「創造主」「審判者」という呼称の方で呼ばれ、記録されることが多く、それ故に両者の情報が混同される原因ともなっている。
限られた情報によれば、Dr.アンジュとDr.オースタは私的にも交流があり、日常的にメールでの交流もあったらしい。
自らやDr.オースタが生み出した「コードG」やアンチエックスを我が子同然に愛しており(これはDr.オースタも同様とみられる)、コンパイラー相手に親バカをかます等の描写もみられる。
それ故か、アンチエックスやコードGらを単なる人型兵器としか見ていなかった軍部には不満を抱いており、「KAN-SENの人権」を主張すべく奔走していた様子も描写されている。
少なくとも、Dr.アンジュのメンタルキューブの研究がなければ、アンチエックスやKAN-SENが誕生することはなかったとも考えられ、当時はメンタルキューブ研究の第一人者にして最高権威の1人だったとみられる。
Dr.オースタとの関係
前述の通り、「審判者」ことDr.オースタとは大学時代からの付き合いである。両者に恋愛感情その他があったかどうかはもはや確認する術はないものの、両者の研究成果やそれにより誕生したものを愛していたことがわかっている。
また、以前からのエナジーキューブの研究や人工知能に関する相談のほか、前述の通りメールで日常生活のやり取りをしたり、果ては卒業パーティのダンス相手に誘ったりと、フランクな関係を築いていた様子もみられた。
実は残念な一面も?
…と、優秀な研究者である一方その私生活はズボラそのものだったようで、公式の立ち絵では寝癖のようなボサボサの髪にサンダルを履き違えているなど、生活力の低さが垣間見える。
学生時代には目覚ましを3つかけたにもかかわらず寝坊、ゼミ登録の期限を逃して若き日のオースタに泣きついたこともあったらしい。