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概要編集

古生代シルル期(4億年くらい前)のヨーロッパに生息していた原始的な魚。

大きさ20センチくらい。名前は発見者にちなんで「アンドレオさんのウロコ」という意味。

見つかっている化石は少なく、ウロコ、歯、一部の骨くらいしかないが、その特徴から条鰭魚類の仲間だとわかった。またウロコはエナメル質に覆われた暑くて固い「ガノイン鱗」というものであった(現代の魚ではガーチョウザメなどに見られる)。

 

ちなみにアンドレオレピスが現れた当時、条鰭魚類は細々とした勢力だったが、板皮類棘魚類といった原始的なグループが衰退・絶望した古生代の後半期には大きく勢力を伸ばし、恐竜時代から現代に至るまで魚として最大のグループを築くに至った。

 

関連編集

パレオニスカス ケイロレピス

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