概要
アーウィソウトル(Ahuizotl)とはアステカ神話に登場する水棲の幻獣である。
日本語ではアウィツォトルやアビソトルとも表記される。
尖った耳を持つ小さな犬のような姿をしており、毛皮はゴムのように黒く光沢があり、長い尾の先には猿かアライグマのような手がある。
水中にある深い洞窟の中に棲み、近くで魚を獲っている者がいると尾の先にある手でつかんで、自分の住処に連れ帰ってしまう。
犠牲者は目、歯、爪が無くなっているが、その他は全く傷ついていない状態で発見されるという。
しかし悲しまずに安心してほしい、そのようにして命を失った者は彼の主人である偉大なる水神トラロックの楽園で暮らせるのだから。
創作での扱い
※メイン画像
(日本語版CV:飯塚昭三)
劇中劇「ダーリンドゥー」にアビソトル名義で登場した。
現在、pixivで投稿されているのは、海外絵師の描いたものを含めたこの作品に登場したキャラクターのイラストである。
水属性の怪魚型のクリーチャーで、使用者の領地を水没させ、水属性に変える力を持つ。
アウィツォトル名義で登場。