概要
2016年に放送されたトヨタのオリンピック・パラリンピック応援CM。
出演は、イチローの他山本聖途(棒高跳び)、一ノ瀬メイ(パラ水泳)、芦田創(パラ走り高跳び)、三木拓也(車いすテニス)のオリンピアン・パラリンピアン。
CMは、イチローがトレーニングに打ち込むところから始まる。続いて4人の選手が登場し、合間に「イチローが嫌いだ」とつぶやく。その理由は、イチローを見ていると「限界という言葉が言い訳みたいに聞こえるから」「自分に嘘がつけなくなるから」「努力すら楽しまなきゃいけない気がするから」「どんな逆風もチャンスに見えてくるから」。
タイトルにあるWOWに、トヨタは「世界のすべての人の心を動かすような企業に」という思いを込める。「WOWが新しい道をつくり出す原動力になる」という。
新CMで、「スポーツがたくさんのWOWをくれること、ひとつの道を、自分を磨きながら歩くことの素晴らしさを、イチロー選手という圧倒的存在と世界の頂点を目指す4人の選手を通じて伝える」というのがこのCMの主旨である。