ウォーターシップダウンのインレ
イギリスの児童文学『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』におけるlapine言語(うさぎ言語)。意味は月や夜闇、死であり、作中では月の出を意味する「フ・インレ」、下記の「インレの黒うさぎ」として使用される。
インレの黒うさぎ
うさぎの神話に登場。うさぎ達にとっての死神のような存在。恐怖、永遠の暗黒、死の象徴で、うさぎも姿をした存在でありながら強大な力を持つ。一説にはフリス神に仕え、うさぎに破滅的な運命を振り撒く存在であるとも。
インレ・ラーの国は死、闇が根底にある深淵の国とされる。黒うさぎが管理する岩の穴にはうさぎのあらゆる死を内包しており、生物は黒うさぎが定めた死に抗えない。黒うさぎはあくまでも公平に死を与え、フリス神が望まぬエリル(うさぎの天敵)の残虐行為にも罰を下している。
神話の中でエルアライラーと接触し、彼の耳・ひげ・尾を奪う。その後、ダージン王の軍勢を闇の中に消し去り、エルアライラーの勇気ある行動と一族を思う心に報いた。
うさぎの民間伝説では「ウーンドウォートの親族」と吹聴されている。
ガンダムシリーズ(AOZ)のインレ
詳細はガンダムTR-6を参照。
ティターンズの戦略兵器にしてガンダムTR-6の最終形態。ガンダムTR-6[ファイバーⅡ]とガンダムTR-6[ダンディライアンⅡ]が合体した大型形態で、その力はまともに開発が進行していればエゥーゴの勝利は無かったと言われるほど。
映画版ウォーターシップダウンでは永井一郎がインレの黒うさぎの吹き替えを担当している点は豆知識として押さえておきたい。
アダルトゲームメーカーのインレ
公式サイトはこちら。
元は「れいんどっぐ」という同人サークルで同人ゲームを制作していたが、赤穂浪士を描いた作品「ChuSinGura46+1」の完成に伴い商業デビューする。記念すべき一作目は分割作品だった同作の完成版を単一パッケージ化した物。