ウーノ(グラブル)
うーの
- フレーバーテキスト
全空の脅威に座する唯一の賢人は、無上の十の力を集め、遥かなる蒼天の総てを掌る。
溢れる哀しみを消し去るべく、自ら大いなる力を振りかざし、安寧の均衡を保ち続ける。
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポート |
---|---|---|---|
通常SSR | 天逆鉾 | 螺旋回鉾/刹那の閃き/城廓の構え | 開眼者 |
最終上限解放 | 千槍無量曼荼羅 | 螺旋回鉾/刹那の閃き/城廓の構え/一伐の祈り | 開眼者/羅刹の豪槍 |
限界超越 | 真槍破邪顕正陣 | 螺旋回鉾/刹那の閃き/城廓の構え/一伐の祈り | 開眼者/羅刹の豪槍/不壊の剛楯 |
全空の脅威に座する十天衆が1人。最強の槍使い。十天衆の発案者でもある。
古戦場武器『一伐槍』を最大まで強化した上で発生するフェイトエピソードで撃破することで仲間になる。
常に冷静沈着で『賢人』という言葉が相応しいハーヴィンの男性。オレンジ色の髪とヒゲをたくわえている。ちなみに彼はニオの様に浮いているのではなく浮遊する台のようなものに乗っている。
元は大きな商家の生まれで、彼の父親はシェロカルテの師匠だった。
しかし、10歳の時に屋敷に賊が侵入。両親と財産全てを失ってしまった。
そこから「戦争は勝敗関係なく両者ともに等しく被害者」であり、「争いに巻き込まれてからでは遅く、脅威をもって未然に防ぐ事でしか泰平はない」という考えに行き着き、自らがその「脅威」になろうと決め、徹底的に槍術を磨き、シエテと共に十天衆を創った。
そのせいか堅物な上に良くいえば潔く、悪くいえば諦めやすいという性格をしており、実戦で主人公の才能を確かめたと思えば易々と十天衆の座を譲ろうとするなど極端すぎる行動を取る。
その後馴れ初めから仲間に加わるも、自らが最強となってからも挑もうとする者達が現れる事に苦悩するが、主人公と関わることで「答え」を見つけようとする。
※2020年12月中旬にバランス調整がされていますが、一部で調整前記述を含みます。
十天衆の中でも防御に特化した性能を持つ賢人。
最終上限解放前の一番の強みは3アビの《城廓の構え》であり、これは味方全体の被ダメージを100%カットするという効果になっている。
これは極めて珍しい効果であり、普通はダメージ100%カットしようと思うと複数のダメカ効果を組み合わせる必要が出てくる。
高難易度マルチでは100%カットしないと即死という行動が何かしら搭載されることが多いため、それに限りなくシンプルに対応できる3アビは類似アビリティの中でも突出して優秀。
一方でそれ以外はパッとせず「防御は一流だが、防御以外は何もできない」という様相で、加入の優先順位は低くなりがちな存在。
……というのは最終上限解放までのお話。
最終解放後は、これまでの微妙評価を覆すためにか、これでもかというほどに超絶な強化が施された。
まず奥義が『千槍無量曼荼羅』となり、追加効果でストレングス(HP依存の攻撃UP)とバリアが味方全体に付与される。
どちらも渾身スキルと相性が良く、持続も4ターンと長めで、ヴァルナ編成ならばほぼ効果が途切れる事はない。
OD特効ダメアビ《螺旋回鉾》は単純に使用間隔と減衰値が強化。ダメージだけなら頭一つ抜けた数字となった。
一方で「OD状態でない敵に対してダメージ倍率がガタ落ちする」というもはや時代遅れと言える欠点には手が入っていないのだが……(後述)
《刹那の閃き》はかばうカウンター効果に攻撃大幅UPが追加。それも別枠乗算+280%と反骨・追い撃ちに相当する強力なバフである。
しかもこの手の攻撃大幅UPアビは1回ダメージを与えると効果が消えるのが常だが、これは何と1ターンずっと掛かり続ける。
通常攻撃はもちろん、1アビにもカウンターにも乗るのでウーノ1人で1ターンに600万ダメとかザラ。
この場合の1アビはガタ落ちした倍率でも十分減衰ラインに届くというメチャクチャなことになるため前述の欠点は実質帳消しとなる。
さらにLV100で追加される《一伐の祈り》は3ターン全属性ダメージを半減させ、そのダメージをそのまま回復する。
要は最大HP以内のダメージは全てなかったことにするアビリティ、と言い換えてもいい。
再使用不可の3ターン限定という狭い範囲ではあるが、効果中はパーティが不死身となるとんでもないアビリティ。
元々ウーノは100%カットが出来る上でこれなのだから、少々やりすぎな気がしないでもない。
まとめると最終解放後のウーノは最強の壁役でありながらバッファーでもあり水属性最強格のアタッカーも兼任する『一人最強の矛と盾』状態となる。
雑に使っても強いが、周りのメンツや装備が整うとさらに手が付けられなくなる。
他の最終十天と比べてもさらに性能が際立ち、ようやく十天衆創始者の面目躍如となった。
2020年11月1日更新の「これからのグランブルーファンタジー」で12月中旬予定でバランス調整が行われることが告知された。同じ十天衆からはソーンも対象に入っている。
十天衆の限界超越では、ソーンと共に一番手の上限解放となった。レベル110では奥義に「3ターンの間、与ダメージ10%を吸収」を追加、レベル120では敵の火属性ダメージを10000に固定するサポアビが新規追加、レベル130では3アビに「3ターンの間、被ダメージを火属性に変換」が追加される。総じて火属性から絶対守るマンのような防御の壁としてさらなる強化を得たといえるだろう。
残るレベル140、レベル150の追加能力などは2021年8月予定のアップデートで実装される。続報を待とう。
混沌に包まれる空の世界、ついに動き出した十天衆。
その十天衆から、シーズンパス2の4人目の追加キャラクターとしてウーノが参戦。
初の十天衆のキャラクターでスタッフはシエテとどちらかを先に参戦させるか迷ったが、今のラインナップに男性のハーヴィンがいなかった事や守り特化したキャラクターを出したいという理由でウーノになったと言う。
そんなシエテはRPGモードに登場。
様々な派生わざに繋げられる「螺旋回鉾」や、敵の攻撃を受け止める「刹那の閃き」「城廓の構え」と攻防一体のキャラクター。守りに重点を置いた反動で相手のガードを崩すのが大の苦手。戦闘中は常時浮いた状態だがマントにも当たり判定があるためハーヴィンの優位性にはなっていない。
DLC購入特典は、「SSレアキャラ開放武器確定ガチャチケット」とウーノが描かれたチャット用スタンプ。
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード名 | 開眼者・ウーノ |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ビショップ |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 2 |
進化前 | 攻撃力:1 体力:1 |
能力 | 守護 |
ファンファーレ 「次に受けるダメージを0にする」を持つ。 | |
奥義 10; 相手のフォロワー1体に11ダメージ。 | |
解放奥義 15; 自分のリーダーと自分の他のフォロワーすべては「受けるダメージを-1する」を持つ。 | |
進化後 | 攻撃力:3 体力:3 |
能力 | 進化前と同じ能力。(ファンファーレ 能力を除く) |
CV | 中尾隆聖 |
収録セット | 十天覚醒 |
※守護…相手フォロワーは守護を持つフォロワー以外を攻撃することができない。
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※奥義(解放奥義)…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
ビショップクラスらしく守護能力を持つ。さらにファンファーレ能力で「次に受けるダメージを0にする」を持ち、それにより場持ちするため双砲の神罰・アンヴェルトなどの守護を参照するカードと相性がいい。
奥義能力は11のダメージとシンプルだが、解放奥義能力は自分のリーダー・フォロワーのダメージ軽減とかなり厄介なもの。重複もするため、重ね掛けすればより強固な守りを作れる。
ちなみに2/1/1というステータスは、何の因果なのか水晶の指揮者・リリィと同じものである。