概要
エクシーガとはSUBARU(スバルブランド、旧・富士重工業)が製造・販売していた7人乗り乗用車である。
製造はレガシィやインプレッサ同様、群馬県太田市の矢島工場で行われた。
スバルはこのエクシーガで、日本国内向けとしては2004年11月にトラヴィック(オペル ザフィーラのOEM)が販売中止になって以来、約3年半ぶりに多人数乗りの乗用車を取り扱うことになった(富士重工が自社で製造する日本向け車種としては、1998年10月生産終了のドミンゴ以来3列シート車として約10年ぶり。海外向けには2005年登場のトライベッカがある)。なお、広告等においては、当初は「ミニバン」ではなく「多人数乗り車」と称していた。
3代目インプレッサ、2代目フォレスターと同様に「SIシャシー」を採用し、プラットフォームをはじめとした部品の約50%をレガシィと共有している。
2009年より衝突防止機能のEyeSight(アイサイト)を装着したモデルが設定された。
2015年4月にはミニバンから大きく路線変更し、大幅改良を施したクロスオーバーSUVモデルのエクシーガ クロスオーバー7(エクシーガ クロスオーバー セブン、EXIGA CROSSOVER 7)が発売され、2018年まで販売された。
エクシーガは2015年に、エクシーガ クロスオーバー7は2017年にそれぞれ生産終了。
車名の由来
exciting(心躍る)、active(活動的な)の意味を込めた造語。