概要
本来「アクが強く、喉や舌を刺激するような味(えぐ味)がする」という意味(この意味では平安時代から使用)だが、これが転じ気色悪い・気持ち悪い、更に(気色悪いほど)残忍・残虐な/キツい・厳しい・辛いなど様々な意味で使われるようになる。
但し、和食で筍を調理する場合、この「エグ味」を少し残すことで味わいを引き立てる効果がある。
近年ではヤバいと同じく「(残虐的なレベルで)すごい」と褒める意味で使われることも増えている(例:野球の投球で威力のある速球や鋭い変化球、サッカーでゴールキーパーが反応できそうにない威力や角度の付いたシュート等)。