概要
電気も水道もガスも通っておらず、住人は100%大自然からの恵みだけで生活しているという何処よりも地球と生き物に優しい村。村長はモンチーの兄であるノンチー。
粗食地帯と呼ばれるほど質素な食べ物しか無く、近くの粗食の丘はグルメ騎士の拠点である。
食材・動物
名称不明のウサギ
いつもノンチーの食事を盗み食いしては追い回されている。
エコエコスカンク
オナラをガスとして利用できるスカンク。
貯水ナマコ
川の水に10秒浸すだけで最大30リットルの水を浄水して溜め込める。
グルメ界では超貯水ナマコが登場した。
ファイアーマリモ
こすると発火し、最長40分は燃え続け洗って干せば何度でも使える。
ソーラータートル
甲羅に天然のソーラーパネルを備えた亀で、日中溜め込んだ太陽光を電力に変えて放出でき、その量は甲羅1マスで15キロワットアワー(一般家庭が一日に消費する電力量)。
この村の民家には全て専用の電源プラグが備わっており、それを亀のコンセントに繋げば電気がつく。
乾電池並の小型種から街の総電力を丸ごとまかなえる超大型種までおり、充電が切れた時に甲羅の表皮が薄く剥がれ、それがエコのりとなる。
作中では最近の天気が悪かったので蓄電が追いつかず、トリコはノンチーに促されて村中の亀の尻尾を回すこととなった。
そうして手に入れた海苔はモンチーがシャボンフルーツの位置を占う恵方巻きの材料として使用された。