概要
本作の黒幕で、かつて未熟な生命体が完璧な生物を生み出そうと開発した完熟生命体製造システム。かんざしを刺した女性の頭部を持ち、胴体にボイルドの卵を内包したロボット。
しかし争いを止めない人類に嫌気がさし、不完全な彼らを滅ぼして完熟軍達を創造してきたものの、敗北した彼らすら失敗作とみなす。
逆に彼らに勝利した半熟軍一行を完璧に近づいているとみなし、自身の居城オヴァリウムに招待。彼らのデータを採取するべく襲いかかる。
敗北すると自身が誕生した経緯を明かし、今まで育成してきた完熟神ボイルドを誕生させる。
しかし彼からは「真の完熟に母も命令する者もいらぬ」として破壊されてしまった。
エッグモンスターHEROでは最終ステージの一つ前で登場。本作では脚が無い。
更に「時には厳しく叱りつける事も必要」と言う「愛のムチ」という技も使う。
やはり逆ギレポイントは体内にある卵。
4ではエッグ・ママ名義で登場。全次元の頂点に立つ者である四次元女帝に目をつけた。
星海の巨鯨の最終ステージで彼女と戦うこととなり、戦闘BGMは英雄によって変わる。
「洗脳」はコマンドをどれか一つ封じ、新たな技「宴」は強力な全体攻撃。
倒すと今まで集まったデータを基に四次元ボイルドを生み出し、これに勝利すると衝撃的な事実が語られる。
なんと彼女は自己増殖機能を有しており、既に全宇宙に243,620,679(作中で戦った個体No.は660124)もの数が散らばっていた。
それに絶望する半熟一行だったが、エッグマン達は半熟一行を彼女を生み出した生命体の元へ送り届けた。
そこは我々の住む太陽系第3惑星こと地球。その奥地には地球人が開発したエッグ・ママの初号機「EM:TYPE-0」が鎮座していた。こちらは地球の人類の進化を目論んでおり、強い個体のデータを得る又は開発中の自身を見た為として襲いかかる(しかしメルクリィ曰く、望んで誕生した訳ではないとのこと)。
これを倒せば今度こそ本作の戦いが終わる、と思いきや…