概要
完璧な生命体を目指し、不完全な生命体を消し去るべくエッグママに生み出された完熟神。
しかし主人公に敗北した母に「真の完熟には母も命令する者もいらぬ」として容赦なく止めを刺し、半熟軍に対しても「この世に自身以外の命は必要ない」と言い放ったり命乞いを強要するなど冷酷にして傲慢な性格。
そしてエッグママが敗北したと同時に進化した大陸「カルボナーラ」に隠れる「完熟神殿」で一行を待ち受ける。
そして自ら差し向けたクーモンとスーモンの戦いの後、その2体が食った&吸ったエグモン&将軍を糧に更なる進化を遂げる。
最初は何もしないサナギボイルドの姿だが、これを倒すと完全体となり、真の最終決戦が始まる。
クーモンに食べさせたエグモンの種類が少なければ「シリアスボイルド」。残りHPによって使う技をそれぞれ変更していく。
もしクーモンにエグモンを6体以上食べられた場合、様々なエグモンが混ざり合った姿の「ハイパーボイルド」となり、食べられたエグモンの技を使いこなし、オリジナルの技は一切使用しない。
また、スーモンの攻撃で受けたダメージの総量が初期HPを超えていた場合、そのダメージの総量=ボイルドのHPになる。
それだけでなくエンディングも倒したボイルドの姿によって変わる。
「エッグモンスターHERO」ではエッグママが育てていた伝説の卵から生まれるものの、必ずハイパーボイルドの姿として誕生。身体を構成するエグモンは一部変更されている。
HPは4649と、「夜露死苦」の語呂合わせ。
弱点は股のみだが、他の部位は全部逆ギレポイント。
「4」では四次元軍所属のエッグ・ママから産まれたためか、四次元ボイルドとして君臨。
姿こそ産まれたばかりの初代ボイルドに似ているが、顔に4と書かれており、語尾もしっかり「4」である。
四次元皇帝の影響か、数ターン後に大ダメージを与える「次元カタストロフ」を使うだけでなく、モット・クーモンが食べたエグモンのたまごに応じて技が増えていく。
中にはあらゆる補助効果を消す伝説の波動なんかもあったりするが、たまごの種類によっては戦局をほとんど動かさないものもあるため、わざと食べさせる戦術もあり。
過去作の立場から、一見するとラスボスかと思いきや、倒した後に物語は意外な方向へと展開することになる。
ちなみに四次元ボイルド戦の曲は「ウィ・アザーワールド」決して有名なアレではない…が、よりにもよってFF10の「OtherWorld」のアレンジ。しかも歌詞は全部「4」
関連タグ
ネオエクスデス…ハイパーボイルドと同じく複数の魔物が寄り集まったFF5のラスボス。
三闘神の像…これまたハイパーボイルドと同じく色々なものが寄り集まった3画面にも渡るサイズのFF6のラスボスの一部(前座)。