演:うえだゆうじ(当時は上田祐司名義)
概要
「4」という数字が書かれた覆面頭と股間に装着されたラッパを持つ、文字通り四次元世界に君臨する皇帝。
「〜よ」「〜よん」という「4にちなんだ語尾」を使用し、戦闘BGMも歌詞が全て「よん」の「44ロック」である。
戦いに敗れた3D大元帥を処分した時、半熟軍相手に「進化を後悔するとは、笑止だ4」と言い放ったことで彼らの逆鱗に触れ、決戦へと発展することになる。
喜怒哀楽の4つの感情毎にそれぞれ1体ずつ分裂しており、合計4体を月替わりが来る前に一度に倒さなければ復活してしまう。曰く「次元の低い存在から見ると4体に見える」とのこと。ギャグテイストだが、自分より高い次元という理解の及ばないものがどう見えるかという仮定を体現したキャラクターである。その為分身や身代わりなのではなく、どれも本体となっている。
各四次元皇帝の特徴
- 四次元皇帝・喜
「喜」を体現しているためか常にウキウキハイテンション。妙にオネエっぽい挙動が目立ち、背中の装飾もハートになっている。
将軍の陣形とじゃんけんをする「異次元じゃんけん」は、場合によっては即死してしまう。
ある切り札で大ダメージを与えられる。
- 四次元皇帝・怒
「怒」を体現しているのでかなりオラついているが、なぜかブリッジをしている。
原子肉でHPを回復してくることもある。
- 四次元皇帝・哀
つり革を持っていることからすると、通勤途中がモチーフなのだろうか?
「悲しみの〜通勤快速〜 満員電車に〜揺られて〜」というセリフもあったりする。
「四次元消しゴム」でエグモンを消されることがあるが、エグモンの攻撃に弱い。
- 四次元皇帝・楽
いっけん何もしないように見えるが、お茶請けと称して四次元ビームという4444ダメージを与える最大の技を放ってくる(未行動の地球ちゃんなら1回耐えられる)。
それまでに退却したい所だが、必ず数ターン行動不能にする技を持つ。
次回作以降
星海の巨鯨にて妻の「四次元女帝」が現れ、プレイヤーの前に立ちはだかる。
こちらは完熟四季王の如く春夏秋冬に分かれているが、一ヶ月以内に全部倒さなくてもよい。
CVは野沢雅子。
各四次元女帝の特徴
- 四次元女帝:春子
新人OLをモチーフにしているようで、漫画のぶりっ子のような挙動。
いきなり声優にちなんだ挙動で全ステータスにバフをかけ、ネタ的にもバトル的にもシャレにならないドジばかりやらかしてくる。
卵に戻るor別のエグモンと代わる技があった方が良い。
- 四次元女帝:夏子
おそらくスポーツエクササイズがモチーフで、「次元ブレード」というエクササイズの道具を持っている。
何かしらの挙動をするたびに英語が効果音としてついてきている。
カウンター持ちなので相手を攻撃しない技を持つエグモンが欲しいところ。
- 四次元女帝:秋子
四次元皇帝の喪に付したスタイル。こいつと冬子の戦闘BGMはどこかで聴いたことのある「4田川」。
夫を亡くした悲しみが前面に出ていて、ややヤンデレ気味。
HPが一定以下まで下がるとなんと自爆してくる。イェーイ
- 四次元女帝:冬子
寝転がって「ヨンヨン」という恋愛雑誌を読みながらの戦闘。東北弁のような訛った喋り方。
対エッグモンスターの技を持つ一方で、将軍を即死させる攻撃技も持つ。