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CV:井上和彦(SFC、GBAのオープニングの一言、ザレイズ)、石塚運昇(PS~PSP)


この世に悪があるとすれば、それは人の心だの一言といえばといえば分かるだろうか?


概要編集


クレス一行の魔王ダオス討伐の旅に力を貸すモリスン家の人間の一人。

アーチェクラースと同じ時代に生きるハーフエルフの魔術師の男性。法術もある程度使える。

アルヴァニスタのルーングロムとも親しい間柄でもあり、クレス達がモーリア坑道で壊れた契約の指輪の修復の方法を知っているかもしれないとエドワードを推薦している。


ダオス打倒の為に世界を旅して回っており、旅の中で時空転移の術や召喚術の行使に必要な契約の指輪の研究を行っていた。

オリーブヴィレッジでクレス達と会った時に、クレスとミント・アドネードが子孫のトリニクス・D・モリスンと瓜二つの外見だったのを知って驚いており、必ず力になると約束している。


クレス達の時空転移が行われる前の歴史ではダオスとの決戦「ヴァルハラ戦役」で、魔術「インディグネイション」を発動してダオスを倒した英雄となっていた。ちなみに、その時の内容がゲームを初めて起動してOPを見た後の戦闘シーンである。また、この歴史の詳細は小説『語られざる歴史』に記されている。

しかし、クレス達の介入によってその歴史は変わってしまい、最終的に魔族ジェストーナに人質に取られた子供を助ける為にジェストーナを巻き添えに自爆して命を落とす。


彼の死はクレス達に大きなショックを与え「ダオスは僕たちを殺すためならなんだってする」と完全にダオスへの怒りを爆発させ、その様子を見てダオスの目的について疑問を抱いていたアーチェも何も言わなくなった。

自らにもしものことがあった場合に備え、インディグネイションの魔術書を手紙と共に残しておりアーチェに受け継がれることになる。

また、ルーングロムにはもしもの時のために手紙と自宅の書斎の鍵を託しており、時間転移の研究や海中に没した超古代都市トールがまだ健在であることを記している。


死してなお、彼の物語への影響力は大きかったと言える。


物語に登場した時点で既に妻との間に子を成していたため、モリスンの家系が途絶えることはなかった。

残された子供達は幼くして父を失うことになるも「パパ、立派だったんだよね」と気丈に振る舞う様子を見せている。


外伝作品出演編集

初出演作品。

フェアリーズレクイエム編終章で、リビングドールβとして具現化され、アセリア領主ルーングロムの従騎士にさせられていた事が分かった。

2021年11月のTOP単独イベントでプレイアブル実装。同時に初の3D化となる。

従騎士にさせられてからしばらくして、反アスガルド帝国組織によって心核を戻されて正気を取り戻す。直後、急激に発生した瘴気の元であるプルートを討伐する為一人プルートの元へ向かうも、怪我で身動きが取れなくなっていたところで彼を探しに来たクレス一行と合流し、彼らと協力してプルートに勝利。当面は反帝国組織に所属し、浮遊島の面々と提携を結ぶ事になった。

本作で、ファーストエイド、グレイブ、トラクタービーム、サイクロン、空間転移、ストーンウォール、アースクェイク(ストーンウォールの技変化)を新術技として習得。

魔鏡技は、「法術・時空封印」「インディグネイション」「法術・時空干渉」

CVは石塚運昇氏が故人のため、かつてモリスン役だった井上和彦氏が演じていてオリジナルキャストに戻ったとも言える。


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