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エラナル

えらなる

田中芳樹の小説『アルスラーン戦記』のメインキャラクターであるエラムとナルサスをカップリングとして扱っている作品につけられる、腐向けカップリングタグ。
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概要

田中芳樹の小説『アルスラーン戦記』のメインキャラクターであるエラムナルサスカップリングとして扱っている作品につけられる、腐向けカップリングタグ。
カップリング属性としては「師弟」「おにショタショタおにショタ攻め)」「年下攻め年の差カップル)」「下克上」などが該当する。

ダイラム領主ナルサスは、宮廷書記官としてアンドラゴラス三世に仕えていたが、宮廷を永久追放され領地をすべて返上した。隠棲の地と定めたバシュル山に赴いた際、ただひとり伴ったのが侍童(レータク)として彼に仕えていたエラムである。すでに他界したエラムの両親はナルサスのもとで働いていた解放奴隷で、エラム自身ナルサスに対して深く恩を感じて慕っていた。ナルサスとその身の回りの家事を一手に引き受けるエラムは三年間をバシュル山で過ごし、やがてアルスラーンに求められて王都奪還の旅に同行する。

「ナルサスさま、ご無事で!」「エラムか、駆けるぞ、ついてこられるか」「むろんです、地の涯までも」(5巻5章5節)

腐向け二次創作を投稿する際は、一般ユーザーとの棲み分けのために、『アルスラーン戦記』タグを使用する事は避け、『アル戦【腐】』タグを使用する事が望ましい。 → 参考:棲み分けタグ

関係性

王都奪還の旅を描く第一部では、ナルサスエラムの関係はもと奴隷ともと貴族であり、師弟であり、主人使用人であり、保護者と被保護者である。エラムはナルサスの指示や教導に素直に従う一方、ナルサスは身の回りの世話をなんでもやってくれるエラムに頭が上がらず、ふたりの関係は円満に見える。
アルフリード参入以降は、ナルサスに言い寄る彼女に不快感を覚えるエラムは、彼女と激しく対立してナルサスを困惑させるようになる。
これは、エラムがナルサスを強く敬愛するあまりナルサスに依存しており、それ以外の広い世界を知らなかったことに起因していると考えられる。初めは将来の夢をアルスラーンに問われて「ナルサスさまが決めてくださいます」(2巻3章2節)と答えたエラムだったが、やがて旅を通じて世界の広さに気づかされ、アルスラーンと身分を超えた友情を育むことになる。それはナルサスの望む彼の自立の第一歩だった。

王都奪還後の第二部では、エラムナルサスの侍童でなくなり、ともにアルスラーンに仕える十六翼将として活躍する。自らの後継者としてエラムが成長することを望むナルサスは、たびたびエラムを試すような問答を行う。
こうして「奴隷」と「主人」から始まったふたりの関係は、やがて対等な自由民どうしの関係に近づき、ともにアルスラーンを盛り立てるふたりの家臣となり、15巻でひとつの結実を見ることになる

ナルサスのために

荒川弘版では、エラム料理の腕を磨くことを決意したきっかけとして、ナルサス(アルスラーン戦記)とのやりとりを回想するオリジナルエピソードが描かれている(第23章「正義のありか」、コミックス4巻収載)。これによると、エラムがまだダイラム領主家の奴隷であったころ、若き日のナルサスはたまたま入った奴隷小屋で彼の料理を食し、甚く称賛したという。

二次創作の傾向

エラム思春期の真っ只中をナルサスとふたりきりで過ごすことになったバシュル山での三年間は、ふたりの関係に関する想像を巡らせるのにじゅうぶんな期間である。自身の身の回りの世話を任せきりにしているという設定から、ナルサスはエラムに対してのみ無防備であるという印象が生まれる。またアルフリードのナルサスへの接近を不快がる態度は嫉妬深さの表れとして捉えることもできる。その結果、ナルサスが意図的にエラムを誘惑するというよりは、むしろ第二次性徴を迎えたエラムが尊敬すべき年上の男性を意識し、癒されながらも執着・煩悶する関係を描いた二次創作が多い。
また、王都奪還後の第二部(第一部から3年後)では、17歳のエラムは30歳のナルサスのもとを離れているものの、アルスラーン(=ナルサスと身長がほぼ同じ)よりも指3本分低い身長として設定されている。叱咤しつつも肉体的にも日々成長し続けるエラムを微笑ましく見守るナルサスも想像される。 → 関連キーワード:成長期

関連年表(パルス暦)

294年ナルサス、ダイラム領主テオスの子として誕生。生母とともにエクバターナへ移住。
304年ナルサス(10)、ダイラム領主テオスのもとへ引き取られる。
307年エラム、ダイラム領主家の奴隷の子として誕生。
315年テオス急死。ナルサス(21)、ダイラム領主家を継ぎ、エラム(8)とその両親を含む自家の奴隷をすべて解放する。エラム、このころナルサスに仕え始める。
316年ナルサスの奴隷解放政策、失敗に終わる。
317年ナルサス(23)、宮廷を永久追放され、エラム(10)を伴いバシュル山で隠棲する。
320年アトロパテネの会戦。ナルサス(26)、アルスラーンに仕える。エラム(12※)、ナルサスの侍童としてアルスラーンらと同行する。
321年ナルサス(27)、宮廷画家兼副宰相となる。エラム(14)、侍衛長としてアルスラーンに仕える。

※320年10月16日時点では12歳であるが、年内に13歳になる。ただし荒川弘版のエラムは、自身の年齢について320年12月時点で14歳であると答えている(第38章「二人の王子」、コミックス6巻収載)ので、荒川弘版の設定で創作する際は注意が必要である。

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